新型コロナの影響で「ウォーレン・バフェット氏が航空株を全て売却」。それを踏まえた、赤字転落のJAL・ANA 今後の展望について言及します。 アメリカのエアライン業界にはなく、日本の航空会社にはある強さとは? バフェット氏「世界は変わってしまった」コロナ後の世界を見据えて動き始めている「投資の神様」ウォレーン・バフェット氏が、2020年5月2日のオンライン中継の株主総会で「世界は変わってしまった」などと述べました。具体的には新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)の経済的影響が理由で、航空事業が根本的に変容したと指摘しました。 米大手エアライン4社の株式をすべて売却米大手エアライン4社(アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空)の株式をすべて売却したと明かし、金額は計65億ドル(約6950億円)相当にも及びます。 実際、4月の米国の航空旅客は外出規制などの影響で、前年より