【動画】ママチャリがサーキットを疾走かご付き自転車でスタートを切る参加者たち=9日午前、小山町の富士スピードウェイ、遠藤啓生撮影 富士スピードウェイ(小山町)で9日、自転車によるチーム対抗の耐久レース「スーパーママチャリグランプリ(GP)」があった。 今年で4回目の開催。年々参加者が増え、全国から1400チームが参加した。1チーム5〜10人が交代で走り、7時間のうちに1周4563メートルのコースを何周できるか競う。参加者たちは今年の干支(えと)、ウサギの耳をつけたヘルメットなど、思い思いのコスプレをしてペダルをこいだ。 父親らと参加した横浜市戸塚区の小学4年石井日高君(9)は4年連続の出場。「F1で使われるサーキットを走る機会はめったにないので楽しい」と話した。