家の中にいる時間が増えたり、テレワークが長期化したりする中で、肩こりに悩まされる方も多いのではないでしょうか? その解消法として注目を集めているのが、“肩甲骨はがし”。 「聞いたことはあるけれど実際にどんなことをするの?」「やってみたいけど痛くないの?」そんな疑問をもっている方も多いはず……。そこで今回は、“肩甲骨はがし”の第一人者である東京医科大学整形外科准教授の遠藤健司先生に、そのメカニズムや、やり方について教えていただきました。 東京医科大学整形外科准教授 東京医科大学卒業。米国ロックフェラー大学ポストドクターとして留学。東京医科大学霞ヶ浦病院整形外科医長、東京医科大学整形外科医局長などを経て2018年より現職。脊椎脊髄の専門医の観点から肩こりに焦点をあてた「肩甲骨はがし」を考案。著書に「本当は怖い肩こり」(祥伝社新書)などがあるほかメディア出演多数。 そもそも“肩甲骨はがし”って何