mmdebstrapによるarmhf向けrootfsの作成方法(公式最小サイズ27MB) by nao · 公開済み 2019年3月10日 · 更新済み 2020年12月25日 mmdebstrapとは mmdebstrapとは、最小構成rootfsを作成するためのdebootstrapを代替するコマンドです。debootstrapと同様に、Debianサポートアーキテクチャ向けのrootfsを作成できます。mm(Multi-Mirror)が意味するように、複数のミラーサーバを使用する事により、debootstrapより3〜6倍ほど高速に動作します。 2019年3月現在(Debian9, stretch環境)では、mmdebstrapはtesting/unstableに存在します。stableに存在しないmmdebstrapを知ったキッカケは、debian-embeddedのメーリスです。
Debian JessieとStretchの間で色々と大きな変更があったのですが、その中ネットワークインタフェースの扱いの違いが大きいです。ですが、きちんとしたドキュメントが無いためにかなり分かりにくいことになってます。Linuxのネットワーク管理について一から書くと大変な分量が必要なので、Jessie以前の設定に知識のある人向けに、Stretchでの変更点のみを書いてきます。 predictable interface names predictable interface namesとは、eth0やwlan0, wlan1のようなOSが認識した順番で付いた名前で扱うのではなく、Mac addressをベースにしたデバイス名をインタフェースネームに用いるということです。例えば私の外付けwifiドングルの名前はwlan1ではなく、wlx0013ef6b19cbとなります。これがRaspbi
今回は第399回で取り上げたバックアップツール、TimeShiftの最新情報をお届けします。 TimeShift今昔物語 TimeShiftは4年ほど前の第399回で解説しましたが、現在も活発に開発されています。さまざまな点で当時とは大きく変わっているため、あらためて取り上げることにしました。また、当時はユースケースが思いつかず特に便利とは思わなかったTimeShiftをコマンドラインから実行する方法も新たに解説します。 具体的にどこが変わったのかというと、ユーザーインターフェースは一新され別物になりました。しかし、シンプルさは変わりません。そして、バックアップ先は外部ドライブを指定するようになりました。そこにtimeshiftフォルダーを作成し、バックアップを行ないます。 Ubuntuでは、19.04からTimeShiftがオフィシャルリポジトリに追加され、別途PPAを追加しなくてもイン
Goal: to create a more distro friendly default bootloader installed on the BeagleBone Black eMMC. Based on: https://wiki.linaro.org/Platform/DeviceTreeConsolidation Starting with u-boot: v2014.07/v2014.10/v2015.01 this will be default: BeagleBone/BeagleBone Black: https://github.com/RobertCNelson/Bootloader-Builder/blob/master/patches/v2015.01/0001-am335x_evm-uEnv.txt-bootz-n-fixes.patch BeagleBoa
Enabling site default-ssl. To activate the new configuration, you need to run: service apache2 reload root@www:~# Considering dependency setenvif for ssl: Module setenvif already enabled Considering dependency mime for ssl: Module mime already enabled Considering dependency socache_shmcb for ssl: Enabling module socache_shmcb. Enabling module ssl. See /usr/share/doc/apache2/README.Debian.gz on how
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この記事はnginxアドベントカレンダーの20日の記事です。 Nginx、いいですよね。速くて設定も楽で。 でもCGI使えません。今時CGIなんて使ってんじゃねーよ!という声もごもっともなのですが、用途が極めてニッチなアプリケーションの中には、未だにCGIのものも少なくないのです。その大きな大きな理由が、 Apacheで動いている旧態依然としたレンタルサーバ向けの用途を念頭に置いている というものです。 Why CGI CGIが、FCGIやWSGI等の新しい技術と比較して段違いに優位な点は、FTPでレンタルサーバの然るべき場所に然るべきパーミッションで設置するだけで使えるところです。これは比較的ネットワーク関連の知識がなくても、身内だけで該当ツールを用いて遊べればそれでいい、という人に対しては、敷居を下げる点で優位に働きます。 一方で、SSHも叩けない軟弱なサーバへの設置を良しとしない私の
// Tutorial //How To Install Linux, Nginx, MySQL, PHP (LEMP Stack) on Debian 8 Introduction The LEMP software stack is a group of software that can be used to serve dynamic web pages and web applications. This is an acronym that describes a Linux operating system, with an Nginx web server. The backend data is stored in the MySQL database and the dynamic processing is handled by PHP. In this guide,
Debian sidでwine-1.8が使えるようになったので早速更新してみた。 なんか突然音声が出なくなった 正確に言うとUSBのヘッドセットだけ認識されなくなった。winecfgを起動して出てくるウィンドウの内、「出力デバイス」、「音声出力デバイス」が選べなくなる現象。スピーカー設定という項目が増えていますが、これはwine-1.8でのアップデートなのだと思います。 対処として、以下の記事を参考にした。 WineAndPulseaudio - The Official Wine Wiki やってることはなんじゃらほいと言いますと、 ・Linuxは最近の更新でPulseaudioがさらに幅を利かすようになり、ALSAは低レベルなレイヤーのソフトウェアとして扱われるようになった。 ・wineはPluseAudio通さずALSAを直接叩いてるからそれを変えられると色々困る ・なのでALSAの
今日では、電子メールは多くの人々にとって生活の重要な一部になっています。電子メールを使えるように設定するまでには、たくさんの選択肢があり、さらに電子メールが正確に設定されていることが重要になる Debian ユーティリティ があります。本節では、基本的なことのみ説明します。 電子メールシステムは、三つの主要な機能で構築されています。最初に、ユーザがメールを読み書きするために実際に使用するプログラムである Mail User Agent (MUA) があります。次に、あるコンピュータから別のコンピュータまでメッセージの転送処理をする Mail Transfer Agent (MTA) があります。そして最後に、ユーザの受信箱に受信メールの配送処理をする Mail Delivery Agent (MDA) があります。 これら三つの機能は個別のプログラムによって実行されますが、一つあるいは
開発環境の構築 パッケージの作成 リビジョンを上げる 上流のバージョンを上げる quilt CDBS debhelper ルール buildvars.mk buildcore.mk debhelper.mk makefile ルール makefile-vars.mk makefile.mk autotools ルール autotools-vars.mk autotools-files.mk autotools.mk svn-buildpackage 既存のパッケージをレポジトリにインポート ビルドする upstream のバージョンアップ git-buildpackage 既存のパッケージをレポジトリにインポート 上流のソースコードからパッケージを作成する ビルドする 上流のバージョンアップ パッチをつくる reprepro 出力先を変更する まとめてレポジトリに登録する 1. 開発環境の
DebianやUbuntuでは、Debパッケージという形式でソフトウェアが配布されているが、公式に配布されているパッケージを利用するだけでなく、パッケージを自分で作成して利用することも可能だ。本記事では独自のDebパッケージを作成する方法や、apt-getコマンドで独自に作成したパッケージをインストールできる独自リポジトリの作成方法を紹介する。 独自のDebパッケージを作るメリットとは DebianやUbuntuなどDebianから派生したディストリビューションでは、dpkgなどのツールを使ったパッケージ管理が行われている。これにより、Debパッケージ(拡張子は.deb)という形式で配布されているソフトウェアやファイルをインストールしたり、インストールしたソフトウェアのアップデートやアンインストールなどの管理を行える。 一般的に使われているソフトウェアの多くは、各ディストリビューションによ
カーネルモジュールのソースを外部から入手し、インストールして使うことにより、時としてシステムが不安定になる場合もあります。また、ソースに問題があった場合には修正版のソースを入手してビルドしなおす必要がありますが、パッケージ管理システムとは違い自動的に修正版が導入されるということはありません。標準配布のカーネルモジュールやbackportsされたカーネルモジュールなどではサポートされないハードウェアを駆動したい場合や、それらのカーネルモジュールで動作に問題がある場合にのみ、ソースからのビルドを検討して下さい。 本文書ではdkmsによる、カーネルの更新時のカーネルモジュールの自動生成の概略について説明します。本文書ではReaktek Semiconductor Corp.により配布されている、RTL8111/8168B用のカーネルモジュールソース(r8168-8.019.00.tar.bz2)
注: Debianデベロッパーが書いた文章ではありません。Debianデベロッパーになりたい方はDebianが公式に配布している文書の方をお勧めします。 Web上にはいくつかDebianパッケージの作り方を説明しているページがありますが、はじめてDebianパッケージを作る場合には情報不足のものが多いです。例えば、古めの文書でCDBSを使っていなかったり、「あとは適当に修正して…」などと手順の一部が省略されている文書が多いです。 ここでは、全文検索エンジン兼カラムストアのgroongaを例にしてDebianパッケージの作り方を説明します。ここで説明するのは、1つのソースから1つのパッケージを作成するのではなく、1つのソースから複数のパッケージを作成する方法です。この方法は、ライブラリの場合に多く用いられます。 また、aptitudeでインストールできる形で公開する方法もざっくりと紹介します
ネットワークインターフェース(イーサネット)の名前付け Linux では、ネットワークインターフェース(イーサネット)は認識順に「eth0」「eth1」… という順番に名前が付くことになっている。Debian では、通常はこのイーサネットデバイス名 に対して IP アドレスを割り当てることになる。 ※udev によって事情が大きく変わった。MAC アドレスに対してイーサネットデバイス名を 固定することが簡単にできるようになった。 udev を使った解決法 etch 以降はデフォルトで udev を使うようになっているので、udev で解決する。 udev を入れたときには逆に「ネットワークカードひとつしかないのに、eth1 になってしまう」とか 「eth9 とかものすごく大きな数字になってしまう」などの問題が新たに発生しているかも。 ほとんどが、udev の設定によるものと考えられる。 e
aptのフロントエンドであるaptitudeのhelpを見ると % aptitude help (snip) この aptitude にはスーパー牛さんパワーなどはありません。 一番最後の行に意味不明な文が表示される。スーパー牛さんパワーとは。いつも気になっていたのでググル先生に訊いてみると本家Wikipediaに詳しく載っていた。aptitudeと違ってapt-getのほうはスーパー牛さんパワーを有しているそうである。apt-get helpしてみると % apt-get help (snip) この APT は Super Cow Powers 化されています。 たしかにスーパー牛さんパワー化されている。このパワーを引き出すには引数にmooをつけると良いそうである。 % apt-get moo (__) (oo) /------\/ / | || * /\---/\ ~~ ~~ ...
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