著者プロフィール:中村修治(なかむら・しゅうじ) 有限会社ペーパーカンパニー、株式会社キナックスホールディングスの代表取締役社長。昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。 Googleで「老害」と検索すると関連する検索キーワードとして、次のような個人名が上がる。「三宅久之」「東郷平八郎」「宮崎駿」「萩本欽一」……。 さらに深くネットの情報をたどっていくと、その中でも萩本欽一氏(=欽ちゃん)へのバッシングが激しいのが分かる。その論調のほとんどは「お笑い芸人なのにまったく面白くなく、感動の押し