この項目では、古流剣術の無外流について説明しています。本項目の無外流をもとに開かれた現代居合の「無外流居合兵道」については「無外流居合兵道」をご覧ください。 この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年9月) 無外流(むがいりゅう)は、延宝8年(1680年)に辻月丹により開かれた剣術の流派である。 歴史[編集] 辻月丹(幼名:兵内)は、近江国甲賀郡(現在の滋賀県甲賀市)出身で、京都で山口流剣術を学んだ後、江戸で道場を開いた。その傍ら麻布の吸江寺で石潭良全のもと禅を修行し、延宝8年(1680年)に石潭から「一法実無外 乾坤得一貞 吹毛方納密 動著則光清」という偈を得たことにより、流儀の名を無外流とした。 最盛期には大名小名30数家、直参150人あま