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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (12)

  • データベースについてのそもそも論

    先月のはじめのほうで、「リレーショナルデータベースとの上手な付き合い方」というタイトルで、2回発表をした。ひとつは「まべ☆てっく Vol.1」であり、もうひとつは「Hacker Tackle(ハカタクル?)」である。 「リレーショナルデータベースの開発・運用に纏わるもろもろの話をして欲しい」というような内容の話をしてくれないかという同じような依頼を、ちょうど2日違いのイベントで頂いた。9/8のまべ☆てっくと、9/10のHacker Tackleである。そうなると必然的に話す内容も、同じようなものになってくる。同じ人物(=私)が話すのだから、テーマも同じで時期も同じであれば、内容が同じようなものになるのが自然である。もし違うものになってしまっているのであれば、片方はウソをついているということになるはずだ。今日は発表に使用したスライドを紹介しつつ、なぜデータベースを使うべきなのか(あるいは使う

    データベースについてのそもそも論
    iww
    iww 2016/10/05
    『原子性があれば何も考えずに同じ処理を最初からやり直すだけでOK牧場』
  • MySQLレプリケーションの運用が劇的変化!!GTIDについて仕組みから理解する

    メリークリスマス!!やあ、良い子のみんな!!サンタクロース・・・ではなく、ヒゲモジャギークからのクリスマスプレゼントだよ!! というわけで、MySQL Casual Advent Calendarの25日目である。今朝Advent Calendarを覗いてみると、日分のエントリーが無かったので、急遽書くことにした。Advent Calendar最後の日、クリスマスを飾る記事のテーマはGTIDだ。 前回の投稿では、MySQL 5.6の目玉機能として、レプリケーションがクラッシュセーフになったことを挙げた。レプリケーションまわりで言えば、もうひとつ外せない目玉機能がある。それがGTID(Global Transaction ID)である。 GTIDは良くも悪くもレプリケーションの運用を変化させる。GTIDを使うことによって得られる最大のメリットは、CHANGE MASTER TOでバイナリロ

    MySQLレプリケーションの運用が劇的変化!!GTIDについて仕組みから理解する
  • Linuxデスクトップは本当に死んだのか

    何がLinuxデスクトップを殺したかというエントリが話題を呼んでいる。これは元が英文のエントリで、著者はなんとGNOMEやMonoプロジェクトを開始したMiguel de Icaza氏だ。そのような御大が「Linuxデスクトップは死んだ」と題したエントリで、最終的に「OSXを使って満足している」という結論に至っているのだから話題にならないわけはない。「OSXを使って満足している」という部分に数多くのマックユーザーが反応してコメントを寄せているのが趣深い。 果たしてLinuxデスクトップは当に死んだのだろうか?今日はその点について考察しようと思う。 コンシューマー向けに限った話 コメントを残した多くの人が誤解している点がある。それは、Miguel de Icaza氏の主張が「Linuxデスクトップはコンシューマーへの普及に失敗したのでは」という話だ。Linuxと比べてOSXは大いに成功して

    Linuxデスクトップは本当に死んだのか
    iww
    iww 2012/09/12
    毎日使ってトラブルどんどん体験しないと対処能力が身につかないので、鉄下駄履くような気持ちでLinuxデスクトップ使用中
  • MySQLと英語のリスニングを同時に勉強する方法。

    英語を勉強したいが技術も勉強したい。それは技術者にとって悩ましい悩みではいだろうか。そんな悩める技術者諸君にとって喜ばしい知らせがある。MySQLの勉強も英語のリスニングも同時にできる、そうOurSQL Database Community Podcastならね。 OurSQL: The MySQL Database Community Podcast だいたい1回30分前後でMySQLについて様々なトピックについてのディスカッションが行われている。既にエピソード69までたまっているのでまさに聞き放題だ!Webページ上で直接聴くこともできるし、お気に入りのミュージックプレイヤーで聴くなら下記のPodcast FeedのURLを登録すれば良い。筆者はAmarokで聴いている。 http://technocation.org/audio/feed Enjoy!!

    MySQLと英語のリスニングを同時に勉強する方法。
  • lessでソースコードに色をつける

    シェルの操作中「テキストファイルをちょこっと覗きたいな」と思ったときに抜群に便利なlessコマンドであるが、普段綺麗に色付けされたソースコードを見慣れていると、モノクロのソースコードの見づらさに愕然としてしまう。結局lessを終了して他のエディタで開きなおすことになるのだが、lessでソースコードに色付け(シンタックスハイライト)できれば便利なのになーっ!と思ったことはないだろうか。そう、あるんです!lessでシンタックスハイライトする方法はあるんです!というわけで、今日はその方法を紹介しよう。 GNU Source-highlight結論から言うと、今日紹介する方法はGNU Source-highlightを使う。GNU Source-highlightを使えばイッパツだ。なのでまずGNU Source-highlightをインストールしよう。UbuntuやFedoraならリポジトリにあ

    lessでソースコードに色をつける
  • ALTER TABLEを上手に使いこなそう。

    テーブル定義を変更したい。インデックスが壊れてしまったので再作成したい。そんな場合はALTER TABLEを使う。ALTER TABLEはテーブル定義を変更するお馴染みのコマンドであるが、その挙動は意外と知られていない。(エキスパートとおぼしき方々からも度々質問を受ける。)そんなわけで、今日はALTER TABLEについて解説しようと思う。 まず結論から言うと、なんとMySQLのALTER TABLEはテーブルのデータを全てコピーし直すのである。なんて無駄なことを!?と思うかも知れないが、テーブル定義(スキーマ)の変更を動的に行うには、ストレージエンジンによるサポートが必要であり、動的なスキーマ変更をサポートしているストレージエンジンはまだ少ないのである。(動的スキーマ変更をサポートしているのはMySQL Clusterぐらいだ。しかも追加だけ。)デフォルトで利用出来るMyISAMはInn

    ALTER TABLEを上手に使いこなそう。
    iww
    iww 2011/10/06
    ALTER TABLE tbl2 ENGINE MyISAM; でデフラグ
  • そろそろMySQL Workbench 5.2についてひとこと言っておくか。

    MySQLといえば、コマンドラインで操作するしかできないようなイメージが世間では定着してしまっている気がするのだが、実はちゃんとGUIも存在する。 MySQLはかねてより(MySQL AB時代から)オフィシャルなGUIツールとして、管理ツールとしてMySQL Administrator、SQL文を編集&実行するためのQuery Browser、そして他のRDBMSからの移行ツールであるMigration Toolkitという3つのツールを提供していたのだが、先日それらのツールに対して開発終了のお知らせが出てしまった。 オフィシャルなGUIツールはもう無くなるのか?!!と思ってしまわれるかも知れないが、どうか焦らないで頂きたい。 現在、MySQLが提供するGUIツールとして活発に開発が続けられているものとして、MySQL Workbenchというものがある。このツールは、ビジュアル的に(実体

    そろそろMySQL Workbench 5.2についてひとこと言っておくか。
  • たった3秒でInnoDBのデータローディングが快適になるライフハック

    MySQLに限った話ではないが、データベース管理システムに大量のデータを投入するのは時間が掛かり大変苦痛を伴う作業である。劇的に効能があるわけではないが、MySQLを利用しているとき、特にInnoDBを使っている場合にはデータの投入を高速化するためにいくつかテクニックがあるので紹介しよう。皆さんの作業時間が短縮され、少しでも早く帰路に着いたりサービスインさせたりという形でお役に立てれば幸いである。ちなみに、タイトルはネタであるのだが、もし当に3秒で以下の全ての設定を行えた人が居たら教えて頂きたい! ログファイルサイズの調整データ投入時に限った話ではないが、ログファイルサイズを調整するのは更新性能にとって非常に重要なファクターである。バッファプールのサイズが重要なことに代わりはないが、同じぐらいログファイルのサイズも重要である。InnoDBはログファイルを使い切ってしまうと、バッファプール

    たった3秒でInnoDBのデータローディングが快適になるライフハック
    iww
    iww 2011/02/27
    バイナリログを無効にする方法
  • 貧乏だってプロファイリングは出来る!! - poor man's profiler

    従来より、プロファイリングのためのソフトウェアと言えば高価なものが中心であった。もっと安く、お金を掛けずに、簡単に、早くプログラムのボトルネックを探し出す方法はないのか?!ということで編み出されたプロファイリングテクノロジーがある。その名も、「poor man's profiler」だ。 poor man's profilerの全容は、次のページで知ることが出来る。 Poor Man's Profiler http://poormansprofiler.org/ poor man's profilerは、現Facebook(元MySQL ABのサポートエンジニア)のDomas Mituzasによって開発されたプロファイリングテクノロジーである。以下が、その全ソースコードである。 #!/bin/bash nsamples=1 sleeptime=0 pid=$(pidof mysqld) f

    貧乏だってプロファイリングは出来る!! - poor man's profiler
  • MySQLコミュニティ騒然!MySQL 5.5.4が与えるインパクト。

    先週、MySQL Conference & Expo 2010が開催され、盛況のうちに終了した。カンファレンスに合わせる形で、MySQL 5.5.3および5.5.4がリリースされたのだが、これが目を見張るような進化を遂げている。特に性能面での進化には目を見張るものがある!Jeremy ZawodnyやMark Calleghanといったコミュニティの重鎮たちも「非常にエキサイティングなリリースだ!」などと表して歓迎の意を表している。 というわけで、日はMySQL 5.5.3/5.5.4の新機能および変更点についてレビューしてみよう! おさらい。 〜 MySQL 5.5の既存の機能 〜MySQL 5.5が登場したとき、その新機能については以前にもエントリで紹介したが、ここで改めておさらいしてみよう。MySQL 5.5は、正確にいうと現在最新バージョンであるMySQL 5.1の「次の次」のバ

    MySQLコミュニティ騒然!MySQL 5.5.4が与えるインパクト。
  • MySQLに纏わる10の都市伝説

    誰の口から飛び出したのかは定かではないが、巷ではMySQLにまつわる様々な「都市伝説」がまことしやかに囁かれているようだ。恐らくMySQLに対する理解が低い人や、MySQLがあまり好きではない面々によってFUDっぽく言われているのだと思うが、世の中にはそのような「都市伝説」を真に受けてしまう人が居るのもまた事実であである。MySQLにおける昨今の開発スピードには目覚ましいものがあり、MySQLは性能・安定性・使い易さ共に進化し続けている。(特に先日リリースされたMySQL 5.5は性能・安定性・使い易さを両立している優れたバージョンだ!!)しかし「都市伝説」で語られることは総じて「MySQLはダメな子ちゃん」であるという烙印を押すものばかりであり、MySQLerとしてはそのような言われ無き汚名を全身全霊をもって晴らさなければならない使命を背負っている。そこで、今日はMySQLについて語られ

    MySQLに纏わる10の都市伝説
    iww
    iww 2009/12/18
    要約すると 「もうMyISAM使うな」 って話?
  • 限界までMySQLを使い尽くす!!

    どこまで出来るか?!やれるところまでやってやるぜ!!と、威勢が良いのは若い間だけの話。オトナのオトコは、攻めるときはとことん攻めるが自らの限界もわきまえて賢く振る舞うのがスマートってものである。というわけで、今日はMySQLのいろいろな限界についてまとめてみる。皆さんも是非MySQLの限界を知り、MySQLをもっとスマートに使って頂きたい。 SQL文の最大長 MySQLサーバーが実行出来るSQL文の最大長は、max_allowed_packetシステム変数で表される。max_allowed_packetの最大値は1GBである。max_allowed_packetの値はセッションごとにも設定可能なので、デフォルトではそこそこの値(16MBなど)に設定しておいて、必要に応じて大きな対を使うと良いだろう。 データベースの個数 データベースオブジェクトの個数に制限はない。データベースオブジェクトは

    限界までMySQLを使い尽くす!!
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