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ブックマーク / zariganitosh.hatenablog.jp (9)

  • なるべく書かないawkの使い方 - ザリガニが見ていた...。

    awkという、古くからのスクリプト言語がある。(1977年生まれ。読み方は「オーク」である。エイ・ダブリュ・ケイではない)man awkをPDFに変換してみると、たったの3ページ強しかない。 $ man -t awk|pstopdf -i -o ~/Downloads/awk.pdf とてもシンプルな言語仕様ではあるが、awkには必要十分な表現力がある。特にテキストを処理する場面においては、最小限のシンプルな記述で、気の利いた処理を素早くこなす。無駄のないawkワンライナーを見ると、ある種の感動を覚える。awk以降に生まれたスクリプト言語は、少なからずawkの影響を受けていると思われる。 awkを知ることで、間違いなく幸福度は上がると思う。いつかきっと「知ってて良かった」と思える時が来るはず。もっともっと、awkを知りたくなってきた。 基動作 awkの基動作は、とってもシンプルである。

    なるべく書かないawkの使い方 - ザリガニが見ていた...。
    iww
    iww 2023/03/14
  • ASCIIコードの秘密 - ザリガニが見ていた...。

    当はエスケープシーケンスのことを調べていたのだが、その前にASCIIコードについて調べることになってしまった...。文字コードの基として知っているつもりだったASCIIコードについて、あらためて見直してみると、実は当の意味をよく分かっていなかったことに気づいた。 ASCIIコード表 ASCIIコードは、7ビット(2進数7桁)の文字コードであり、全部で128のコードが定義されている。 最も基的な文字コードであり、その他多くの文字コードはこのASCIIコードと互換性を維持している。 00 10 20 30 40 50 60 70 00 NUL DLE SP 0 @ P ` p 01 SOH DC1 ! 1 A Q a q 02 STX DC2 " 2 B R b r 03 ETX DC3 # 3 C S c s 04 EOT DC4 $ 4 D T d t 05 ENQ NAK % 5

  • ドアの端がめくれ上がってきた時の修理方法 - ザリガニが見ていた...。

    最近の室内のドア*1は、巨大な木目調のシールで装飾されていることが多い。シールの下は安価な合板素材なのだけど、ドア全体をリアルな木目調のシールでラッピングすることで、まるで高級な木材を使った質感を感じさせる仕上がり。素晴らしい技術である! ところが、時は流れて5年、10年経過してくると、場合によってはシールの端がめくれ上がってくることがある。入居当初はシールということをまるで感じさせない物の質感であったのだが、めくれ上がったシールを見てしまうと、フェイクであることを強烈に感じてしまう。 最初はドアの端の一部がほんの少しめくれ上がった程度であったが、一旦剥がれ始めたシールは、日常のちょっとした身体や荷物との接触によって、そこから加速度的に広がって、現在に至る。なんらかの対処をしなければ、めくれ上がった範囲はさらに広がり、状況は悪化することが懸念される。今の時点でどうにかしなければならない。

    ドアの端がめくれ上がってきた時の修理方法 - ザリガニが見ていた...。
  • ファイルパスからファイル名や拡張子を自由に取り出す - ザリガニが見ていた...。

    いつも、いざ使う時になって、どうやるんだっけ?と探し回ってしまうので、忘れないようにメモ。(以前の日記でも、所々分散して書いているかもしれないが、ここで総括的に記録することにした) シェルスクリプト $ fpath='/a/b/c.d.e' # ファイル名を取り出す(拡張子あり) $ fname_ext="${fpath##*/}" $ echo $fname_ext c.d.e # ファイル名を取り出す(拡張子なし) $ fname="${fname_ext%.*}" $ echo $fname c.d # 拡張子を取り出す $ fext="${fpath##*.}" $ echo $fext e # ディレクトリを取り出す $ fdir="${fpath%/*}" $ echo $fdir /a/b なるほど! そして、仕組みとしては、以下のルールしたがって変換されているようだ。 ${

    ファイルパスからファイル名や拡張子を自由に取り出す - ザリガニが見ていた...。
  • その設定でバッテリーは本当に節約されているのか? - ザリガニが見ていた...。

    前回、バッテリーを節約する設定を探ってみたが、それぞれの設定の数値的な根拠はまったくない。すべてが自分の体感に頼っている。そして、数々のバッテリー節約術でも「この設定で節約になる」ということは書かれているのだが、一体どれほどの効果があるのか?その部分がほとんど書かれていない。 具体的な数値で示されているのは、iPhoneの性能表ぐらい。バッテリーの節約と利便性のバランスする設定を見つけるためにも、具体的な節約効果を知りたいのだ!その情報がなければ、自分で計測してみるしかない。 しかし、どうやって?MacBookならスクリプト書いて自動計測できそうなんだけど、同じことをiPhoneでやる術を知らない...。こうなったら、地道に、泥臭く、手作業で計測してみるしかないかも。やってみた。 利用環境 ソフトバンク iPhone 4S iOS 7.0.2 計測方法 バッテリー残量を見て、パーセント

    その設定でバッテリーは本当に節約されているのか? - ザリガニが見ていた...。
  • 3の33乗はどうやって計算すべきか? - ザリガニが見ていた...。

    果たして自分に解けるだろうか?やってみた。 3の33乗は何桁の整数か? 3の33乗の最高位の数字は何か? log10(2)=0.3010 log10(3)=0.4771 数学教師「バカ正直に計算して合ってたのはお前だけだ」... on Twitpic 根性 3 9 27 81 243 729 2187 6561 19683 59049 177147 531441 1594323 4782969 14348907 43046721 129140163 387420489 1162261467 3486784401 10460353203 31381059609 94143178827 282429536481 847288609443 2541865828329 7625597484987 22876792454961 68630377364883 205891132094649 61767

    iww
    iww 2011/10/13
    rubyすごい という話
  • コマンドの繋ぎ方 - ザリガニが見ていた...。

    一つひとつのコマンドは単機能*1であっても、コマンド同士を連携させることで、高度な情報に加工できる仕組みって、素晴らしいと思う。 頻繁に使うシェルコマンドベスト30を集計とるワンライナー - zenpouの日記(感謝です!) $ cat .bash_history|cut -f1 -d' '|sort|uniq -c|sort -nr|head -n10 114 cat 64 echo 40 ls 28 rm 26 ps 20 growlnotify 20 _echo 19 sleep 17 ls_ 16 du 例えば、上記のコマンドは「最近よく使ったコマンドベスト10」を表示してくれる。(bash用) 結果を見ると、ろくにコマンドを使っていない(使えていない)のがバレバレだけど、.bash_historyというコマンド履歴のファイルから、一瞬にしてベスト10に集計してしまう作業が、たった

    コマンドの繋ぎ方 - ザリガニが見ていた...。
    iww
    iww 2011/06/29
  • QuickDrawはどのように素早く円を描いていたのか? - ザリガニが見ていた...。

    かつてのMac OS9までの描画エンジンの主役はQuickDrawが担っていた。GUIなOSでは、文字も含めてすべてをグラフィックとして扱うので、画面に見えているすべてのもの*1はQuickDrawによって描かれていたことになる。描画エンジンは、GUIなOS開発の要となる技術である。その出来が、GUIなOS開発の成否を分けるとも言える。 そして、最初期のQuickDrawは、ビル・アトキンソンがたった一人で開発したそうである。 当時(25年以上前)のCPUは、動作クロックが8MHzという性能だった。(現在は2GHz=2000MHzかつ、複数コアが当たり前) そのような性能であっても、違和感なくマウスで操作できるOS環境にするために、斬新な発想や試行錯誤を重ね、相当な努力の末に開発されたのがLisaやMacintoshであった。 Amazon.co.jp: レボリューション・イン・ザ・バレー

    QuickDrawはどのように素早く円を描いていたのか? - ザリガニが見ていた...。
  • ロシアは鉛筆を使った的思考 - ザリガニが見ていた...。

    アメリカNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、 無重力状態ではボールペンで文字を書くことができないのを発見した。 これではボールペンを持って行っても役に立たない! NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、 どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!! 一方、ソ連は鉛筆を使った。 http://www.lizard-tail.com/isana/review/view.php?search_id=20060631164916 大好きなブログ:レジデント初期研修用資料さん経由で知った。定番の科学ジョークらしい。 しかし、この話しから得られる教訓は重要で、常日頃、自分も戒めなければと思ってしまう。 以下は、自分の知識によ

    ロシアは鉛筆を使った的思考 - ザリガニが見ていた...。
    iww
    iww 2009/07/09
    NASA式とロシア式 両方でのアプローチが必要
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