Debian vs Ubuntu: ネットワークインタフェースの名前 Debian と Ubuntu の違いについて深追いする超不定期連載第 2 回は ネットワークインタフェースの名前の付けかたについてです (なお第 1 回は 1 年半くらい前の記事 でした)。 今回は Debian/Ubuntu ばかりでなく Red Hat 系のディストリビューションも深追いしました。 2014/12/31 更新: Moriwaka さんのご指摘 をいただき Red Hat 系ディストリビューションの記述を修正しました。 biosdevname は RHEL 6.1 から導入されています。 永続的な名前・予測可能な名前 Linux カーネルのネットワークインタフェースは、 ドライバが検出した順に eth0 eth1 … といった名前がつけられるようになっています。 ただしこれだけでは各デバイスがプローブ
Translation(s): none This is an obsolete now guide on how to build the Linux Kernel into a .deb package. Don't use this, or take with a grain of salt. Instead, see https://kernel-team.pages.debian.net/kernel-handbook/ch-common-tasks.html#s-common-official Install the Required Packages To download and compile the Linux Kernel source we will need the following packages: build-essential - Essential p
追記(2021/11/15): clang-13 で Linux 5.15 をコンパイルする話はこちら。最近はclangでできることはgccではなくclangを用いている。カーネルコンパイルではclangを用いるとLTO, CFI, Shadow Stackなどgccでは選べない設定項目が選べる。 追記(2021/07/30): Intel/AMD系なら KCFLAGS=-march=native, それ以外なら KCFLAGS=-mcpu=native を付けるとコンパイルした計算機で動作が速くなる (KCFLAGSの説明)。たとえば make -j 4 KCFLAGS=-march=native bindeb-pkg など 最近の正しい手順はmake bindeb-pkg なのにqiita内の記事にはどこにも書いていない CONFIG_SYSTEM_TRUSTED_KEYS= を空文字
最近のオンボードNICの蟹チップはRTL8111Cが多いかと思うんだけども、これ、普通にdebian入れてifconfigしてみたら、インストール直後にも関わらずものごっつい勢いで受信パケットのドロップが増えていってる。 # ifconfig eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:24:1d:2b:39:83 inet addr:192.168.0.30 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::224:1dff:fe2b:3983/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:10335 errors:0 dropped:5165038648 overruns:0 frame:0 TX
Upgrading to Debian 6 (squeeze) on VPS.net/any onApp platform I ran into a few issues lately with Debian 6 on VPS.net, neosurge.com, and pretty much any onApp platform. These are all Xen based deployments, and the issue lies in the fact that grub can’t find your disk. This causes all apt-get upgrades to fail when dealing with the kernel or anything that works with grub. Here is the output of apt-g
finger でkernel のversion 見てみたら、今週になってとうとうlinux kernel 3.0 stable がreleaseされてた。 $ finger linux@kernel.org [kernel.org] Trying 199.6.1.165... The latest linux-next version of the Linux kernel is: next-20110729 The latest snapshot 3 version of the Linux kernel is: 3.0-git11 The latest mainline 3 version of the Linux kernel is: 3.0 The latest stable 3 version of the Linux kernel is: 3.0 The latest stab
普段考えている事やら、何やら特定のトピックは設定せずに、将来読み返す自分に向けて何か書いてゆくためのスペースです。 とはいえ書くからには再利用しやすいものを目指します。 コメントは各記事への投稿か、Google Groups "Yasundial/Yadiary Forum"へどうぞ alix上でのコンパイルは負荷が高いのでUbuntu 8.04 LTS上のVMWare Workstationにlennyを準備してカーネルのコンパイルができるようにしました。 Debian lennyでのカーネルコンパイル Debianではカーネルの構築用にいくつかのツールが提供されていますが、今回はmake-kpkgコマンドを使っています。 基本的な手順 make-kpkgを使う時に使う典型的な手順は次の通りです。 2010/03/01追記: カーネルをビルドする前に、いくつかのパッケージの導入が必要です
目的: VAIO Z (VPCZ12AGJ) にdebian (lenny)をインストールしようとしたところ、有線LANが認識せず。Googleをさまよった結論としてここはe1000eドライバをあてがう必要があり、これはkernel 2.6.31以降でサポートされ、lennyはkernel 2.6.26である、ということに。 kernel 2.6.31自体はdebianでコンパイル使用できる実績があるようなので、自力コンパイルに挑戦してみる。 選択したカーネルは2.6.35.5。http://www.kernel.org/で公開されていたstable最新版。これで問題が出るようなら、順次古いものに切り替えていく予定。 資料: 概ね前者。「公式の」やりかたとして後者を確認しつつ読んでいたけど、別にみょんなこと(失礼な…)はしていないみたいなので前者にそのまま従うことに。 Yet Anothe
I know there are two physical network interfaces in our server (haven't seen it live, but person from datacenter confirmed two ethernet sockets). Problem is, I can only see one via ifconfig -a. At first, here's what lspci reported: # lspci -vv|grep -i ethernet 00:19.0 Ethernet controller: Intel Corporation Unknown device 10bd (rev 02) 03:02.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82541GI/PI Gigab
I just upgraded my Debian5 workstation to 2.6.31. While doing so I stumbled over this: cc -m32 -Wall -Wmissing-declarations -Wmissing-prototypes -O3 -I../../include -I../../arch/x86/include -U_FORTIFY_SOURCE lguest.c -o lguest lguest.c:21:25: error: sys/eventfd.h: No such file or directory lguest.c: In function ‘create_thread’: lguest.c:1021: warning: implicit declaration of function ‘eventfd’
こんにちは。松田陽一@三鷹です。Linux 3.0 がリリースされた、とのことで http://slashdot.jp/linux/article.pl?sid=11/05/31/0446241 いつものようにカーネルの patch を入手して patch-kernel したところ、 hoge:~/work/linux-2.6$ ./linux-2.6.39/scripts/patch-kernel ./linux-2.6.39 . 3.0 Current kernel version is 2.6.39 ( Flesh-Eating Bats with Fangs) ./linux-2.6.39/scripts/patch-kernel: line 225: [: -lt: unary operator expected ./linux-2.6.39/scripts/patch-kern
squeezeデフォルトのカーネルだとバギーだったので、kernel.orgの2.6.39を試してみた。 ついでに解説じみたものを書いてみたけど、あまり自信がないので何か間違っていたら適宜ツッコミよろしくお願いします。 まえがき ブート時には、ブートローダが/bootにあるカーネルをまず読む。その後、カーネルはルートファイルシステムをマウントを行おうとする。このとき、ルートファイルシステムを直接マウントする場合と、一旦initramfsと呼ばれるものをメモリ上に展開し、それをマウントしてからルートファイルシステムのマウントを実行しようとする場合とがある。 なんでinitramfsは面倒なことやってるん?て話になるんだけど、ぶっちゃけブートできりゃどっちでもいい。ただ、システム構成に変更が多々加わる環境だと、その度にkernelを作り変えなければならない前者は手間。一方、イメージファイルの中
Debian 4.0 etchのKernelのソースレベルアップグレード方法を説明する。初めての人にはリスクが伴うので良く読んで個人の責任において再構築してほしい。 1. はじめにインストしておく道具 あらかじめ、以下の2つのモジュールをインストしておく。もちろん、既にセットアップされているなら必要なし。 # apt-get update # apt-get install libncurses5-dev kernel-package bzip2 modutils module-init-tools initramfs-tools をインストールする。 2.現在のKernelのバージョンとプロセッサータイプやチップセットタイプ、さらにNICの種類をメモする CPU情報をゲットする。 # more /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id :
最近の PC-UNIX ではインストーラが超絶に簡単になり、インストール直後普通に動作してしまうため、カーネルの再構築など全くしなくなってしまいました。 昔は自分の環境に合わせてカーネルの再構築をしなければ、音さえ出なかったというのに! 今日、ふと思い立って自宅マシンのカーネルを CPU に合わせて最適化し再構築した所、起動が速くなり体感速度的にもエラい改善されました。 そんなわけで Ubuntu のカーネル再構築手順を自分用にメモ。 $ sudo -s /*** カーネル再構築に必要なパッケージをインストール ***/ # apt-get install build-essential # apt-get install kernel-package libncurses5-dev libqt3-mt-dev /*** カーネルソースをインストールして展開 ***/ # apt-get
MLで岩松さんに教えてもらう。 12.012 ぐらいから、make-kpkgでinitrd を作らないようになったはずです。 http://packages.debian.org/changelogs/pool/main/k/kernel-package/current/changelog#versionversion12.012 $ sudo mkdir -p /etc/kernel/postinst.d/ $ sudo cp /usr/share/doc/kernel-package/examples/etc/kernel/postinst.d/initramfs /etc/kernel/postinst.d/ とした後に、カーネルパッケージをインストールすると、initrd が作られます。 うご。 なんですかそれ...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く