今回の説明内容 今回はターミナル上のコマンドプロンプトを使ってRaspberry PiのGPIOピン制御をしてみます。 これからターミナル上でコマンドを入力してGPIOを制御しますが、やり方は何通りかあります。この記事では代表的な2通りの制御方法を説明します。言葉の意味はあとで詳しく説明しますが、一つは「echoコマンド」を使う方法、もう一つは「gpioコマンド」を使う方法です。2通りのやり方を通して、GPIOの制御に少しずつ慣れていきましょう。 また、GPIO制御の内容としては「LEDの点灯/消灯の制御」と「スイッチの状態読み取り」を行います。 今回の説明内容は以下になります。 ブレッドボードの確認 GPIO制御方法概要 echoコマンドによるLED点滅制御方法 gpioコマンドによるLED点滅制御方法 catコマンドによるスイッチ状態読み取り方法 gpioコマンドによるスイッチ状態読み
Debian JessieとStretchの間で色々と大きな変更があったのですが、その中ネットワークインタフェースの扱いの違いが大きいです。ですが、きちんとしたドキュメントが無いためにかなり分かりにくいことになってます。Linuxのネットワーク管理について一から書くと大変な分量が必要なので、Jessie以前の設定に知識のある人向けに、Stretchでの変更点のみを書いてきます。 predictable interface names predictable interface namesとは、eth0やwlan0, wlan1のようなOSが認識した順番で付いた名前で扱うのではなく、Mac addressをベースにしたデバイス名をインタフェースネームに用いるということです。例えば私の外付けwifiドングルの名前はwlan1ではなく、wlx0013ef6b19cbとなります。これがRaspbi
はじめに ラズベリーパイとは小さなワンボードコンピュータですが、Model 4Bになってすごい演算パワーになっています。PCが無くてもこれ一つでロボットの設計から3Dプリンタでの機体の印刷、プログラム開発すべてが可能になるくらいの性能があります。 注意事項 ラズベリーパイをオーバクロックすると内部に記録され、保証が受けられなくなることがあります。 RaspberryPi Model4BをOC(オーバークロック)するには RPi4は簡単にオーバークロック(OC)できます。bootの下のconfig.txtファイルを編集して再起動するとCPUのターボ周波数を変更できます。 テキストエディタでファイルを開いて修正します。 $ sudo vi /boot/config.txt 確認方法 現在の周波数を確認するには、端末を開いて vcgencmd measure_clock arm とすると周波
コマンドラインによるWiFiの設定 この方法は、グラフィカルインターフェース(通常、ラズベリーパイ上でWiFi設定をするのに使われる) を使わない場合に適しています。 この方法は特に、シリアルコンソールケーブルを使うのに適しています。 シリアルコンソールケーブルは、スクリーンもしくは有線LANでの接続がない場合に使います。 また、この方法では、一切の追加ソフトは必要なく、必要なものはすでに全てラズベリーパイに含まれています。 WiFiネットワークを取得する WiFiネットワークをスキャンするには、コマンドsudo iwlist wlan0 scanを使います。 このコマンドは利用可能なすべてのWiFiネットワークとその他の有用な情報をリスト表示します。 ESSID:"testing"。これはWiFiネットワークの名前を示します。 IE: IEEE 802.11i/WPA2 Version
Raspberry Pi 2 Model B にインストールしたRaspbian jessieの固定IPアドレス設定手順です。 固定IPアドレス設定は、/etc/network/interfaces ファイル内に書いてしまいがちですが、それはどうも正しくないようです。 今回はその根拠と正しい手順を紹介します。 /etc/network/interfaceに書くのは間違い? まず、/etc/network/interface ファイルを見てみましょう。 いきなりですが、最初のコメントアウト部分に以下のように記載があります。 cat /etc/network/interface # interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8) # Please note that this file is written to be used with dh
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