昨年の世界水泳で、孫楊(中央)と同じ表彰台に上がることを拒否したホートン(左)。私生活では酷い嫌がらせに苦しめられていた。(C)Getty Images オーストラリアの雑誌『Weekend Australian Magazine』が衝撃的なスクープを報じた。 誌面の特集記事に登場したのは、2016年リオ五輪の競泳自由形400メートルで金メダルに輝いたオーストラリア出身スイマー、マック・ホートンの両親だ。そこで語られたのは、およそ4年間に及ぶ地獄のような日々だった。 ホートンと言えば、ピンと来るのが競泳界の大物・孫楊とのライバル関係だ。当時20歳の若者はリオ五輪で、ドーピングの陽性反応が出て3か月の資格停止を受けた孫楊を「薬物違反者だ」と糾弾。昨年夏の世界水泳では、同じくドーピング違反疑惑が再浮上していた金メダルの孫楊に抗議の意味を込めて、銀メダルのホートンは同じ表彰台に上がろうとせず、沈
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