巨額の賠償、関与を後悔 著作権法違反―「ファスト映画」ナレーター男性 2021年08月26日19時44分 違法な「ファスト映画」の投稿に関与したとして書類送検され、映画会社1社に1000万円を超える賠償金を支払うことになったナレーション担当の男性=26日、東京都新宿区 映画を10分程度に無断編集し、結末を明かす「ファスト映画」の製作者5人が著作権法違反容疑で摘発された事件で、ナレーションを担当した川崎市在住の20代のアルバイト男性が、映画会社のうち1社と1000万円超の賠償金を支払うことなどを条件に和解していたことが分かった。男性は26日、取材に応じ、「暗黙の了解で見逃してもらえると、甘い認識を持っていた」と悔やんだ。 【特集】10分で結末「ファスト映画」はびこる背景 投稿者が語った「錯覚」とは 男性は札幌市の無職高瀬拳也被告(25)=著作権法違反罪で起訴=らと共謀し、「アイアムアヒーロー