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gccに関するiwwのブックマーク (147)

  • prelink の効果を測定する - bkブログ

    prelink の効果を測定する prelink は大量の共有ライブラリをリンクしたプログラムの起動時間を短縮するためのツールです。最近の Linux で利用できます。Gentoo Linux Prelink ガイドによると「典型的なKDEプログラムの起動時間は50%も短縮することができます」とのことです。このエントリでは簡単なプログラムを書いて prelink の効果を調べる実験を行ってみます。 通常、動的リンクされたプログラムはシンボルの参照時に再配置およびシンボルのルックアップなどを行う必要があります。prelink は実行ファイルと依存する共有ライブラリを書き換えて、これらの処理を行う必要性を減らします。また、prelink されたプログラムはリロケーションによって発生する共有不可能ページが減るため、プロセス間で共有できるページが増えるというという効果もあります。 prelink

  • IPA ISEC セキュア・プログラミング講座:C/C++言語編 第10章 著名な脆弱性対策:バッファオーバーフロー: #4 あふれを検出するデバッグ

    第10章 著名な脆弱性対策 バッファオーバーフロー: #4 あふれを検出するデバッグ 領域あふれの問題の検出については、ロジックが複雑に入り組んでいる場合、ソースコードから見いだすのは容易でない。そのような場合、デバッガ等のツールの下で対象のプログラムを動かして、問題を見つけ出すことになる。 スタックおよびヒープにおけるあふれを検出するためのコンパイラのオプションやデバッグ・ツールがいくつか存在する。 次にその主なものを紹介する。 あふれの検出等に使うことのできるデバッグ・ツール ヒープにおける領域あふれやダブルフリー等の問題を検出できるツールをふたつ紹介する。ひとつは独立したツール、もうひとつは統合開発環境の中の機能である。 (1) Valgrind [GNU/Linux] ヒープデバッガを中心とした GNU/Linux 専用のツールスイートである。割当領域外への書き込みや、メモリリーク

  • hogetrace - 関数コールトレーサ - memologue

    でかいソフトウェアの、大量のソースコードを短時間で読む必要が生じたので、その補助ツールとしてptrace(2)ベースのLinux用関数トレーサを自作しました。こういうツール上でまずソフトウェアを実行してみて、どのファイルのどの関数がどういう順で呼ばれるか把握おけば、いきなりソースコードの山と格闘を始めるより楽かなーと思いまして。せっかく作ったので公開します。 http://binary.nahi.to/hogetrace/ straceはシステムコールだけ、ltraceは共有ライブラリ(DSO)の関数呼び出しだけ*1をトレースしますが、このツールは、実行バイナリ中の自作関数の呼び出しもトレースします。例えば再帰で1から10まで足し算するソースコードを用意して % cat recursion.c #include <stdio.h> int sum(int n) { return n ==

    hogetrace - 関数コールトレーサ - memologue
  • makefile に於ける依存関係 - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -

    Makeの依存関係を生成する方法には,色々選択肢がある. 手っ取り早いのは depend: makedepend -Y -- $(CPPFLAGS) -- *.cc とMakefileに書いておいて, $ make dependとすることで Makefile自身に依存関係を自動で記入する方法. しかし,この方法には以下の二つの問題がある. make depend を実行しないと,依存関係は更新されない 依存関係がそのままMakefileに含まれている.(これは,cvs や svn で Makefile を共有するとき,とてつもなく不便になる). 後者の問題は,つぎのようにすることで解決できる. depend: makedepend -f- -Y -- $(CPPFLAGS) -- *.cc > .depends -include .dependsただし,これでも 前者の問題は尚残されたまま

    makefile に於ける依存関係 - pyopyopyo - Linuxとかプログラミングの覚え書き -
  • yunoの雑記帳 - gcc/attribute

    gcc4.1の__attribute__のメモ。 関数属性 † __attribute__((alias("name"))) 関数を他の関数のエイリアスにする。 void foo() __attribute__((alias("bar"))); __attribute__((always_inline)) 最適化がオフのときでも、関数をインライン展開する。 __attribute__((flatten)) 関数のサイズやインライン化パラメータを無視して、常にインライン展開する。 __attribute__((cdecl)) 386専用。 __attribute__((const)) 関数に副作用がなく、戻り値が引数のみに依存すると仮定する。 __attribute__((constructor)) 関数がmainに入る前に自動的に呼ばれるようにする。 __attribute__((dest

  • RAIIもどき in C __attribute__((cleanup(fn)))

    gccの__attribute__((cleanup(fn))) が便利すぎる件について。 C++でコードを書くときは、RAIIとか呼ばれているイディオムを使えば、ご存じの通り、ロックしたmutexを手動で開放する必要もないですし、newしたオブジェクトを手動でdeleteする必要もないです。 void Baz::boo() const { boost::mutex::scoped_lock lock(mutex); // ... return; // lock変数のデストラクタで自動開放。手動での開放不要 }でもC言語だと、当然ながら手動で開放しないといけません。複数箇所でreturnしている場合など、タイプが面倒臭すぎ。 int foo() { pthread_mutex_lock(&mutex); // ... if (hogehoge) { pthread_mutex_unlock

    RAIIもどき in C __attribute__((cleanup(fn)))
  • 普通のやつらの下を行け: C でバックトレース表示 - bkブログ

    普通のやつらの下を行け: C でバックトレース表示 普通のやつらの下を行けの第2回として、今回は glibc の関数を使って C でバックトレース (スタックトレース) の表示を行ってみます。 バックトレースとは バックトレースとは、大ざっぱに言うと、現在の関数に至るまでの道筋です。たとえば、次の Ruby プログラムを実行すると、 1 / 0 の行で例外が発生して、バックトレースの表示とともにプログラムは異常終了します。 def foo 1 / 0 end def main foo end main この例では main から foo を呼び foo の中の 1 / 0 の部分で例外が発生しています。 % ruby divide-by-zero.rb divide-by-zero.rb:2:in `/': divided by 0 (ZeroDivisionError) from div