北陸新幹線の敦賀(福井)―新大阪間の延伸計画について、京都府議会は30日、現行の小浜・京都ルートの地元への丁寧な説明などを国に求める決議案を賛成多数で可決した。小浜・京都ルート以外の検討や延伸そのも…

北陸新幹線の敦賀(福井)―新大阪間の延伸計画について、京都府議会は30日、現行の小浜・京都ルートの地元への丁寧な説明などを国に求める決議案を賛成多数で可決した。小浜・京都ルート以外の検討や延伸そのも…
掲載は広報紙3月15日号の表紙。区が整備し同月22日にオープンした「こち亀記念館」をバックに、主人公の警察官・両津勘吉らキャラクターが収まる。その上空に、迷彩柄のヘリコプターから「両さんおめでとう」と書かれた垂れ幕がたなびく様子や、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」を想起させる絵が描かれている。 区が原作者の秋本治さんに描き下ろしを依頼。同じイラストは区が実施している「こち亀」のスタンプラリーの景品にも使われている。広報紙発行後「自衛隊機が飛ぶ中で、喜んでいる絵は広報にふさわしくない」「『非核平和都市』を宣言している区がやることではない」などの抗議がメールや封書などで区に複数届いているという。
大阪府の吉村洋文知事(49)は10日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新し、大阪・関西万博に府内在住の子どもを無料招待する事業で、府が市町村に費用を請求しているとネットで拡散された情報を「デマ」と否定した。 一方、同府交野(かたの)市の山本景市長の名義のアカウントでは、2度目の無料招待が市町村負担になる上に「強制とは言わないまでも半強制だった」と主張。「デマと断定できない」と反論している。 吉村知事は、府内の4歳から高校生を対象とした万博無料招待事業で、市町村への費用請求をしたとするネット拡散情報を、府が否定した記事を引用。「もうそろそろ万博のデマやめません?誰にとっての得にもならないですよ。SNS上でデマ、拡散。SNSはメディアが流さない有用な情報も多くあるのに、デマ拡散は害悪しかない」と私見をつづった。 これに対し、山本市長名義のアカウントでは、「大阪関西万博子ども無料招待2回目」と
銚子市で千葉科学大学を運営する学校法人加計学園(岡山市)は15日までに、大学設置者を2026年4月に学校法人大城学園(沖縄県)に変更するための認可申請書を提出することになったと公表した。銚子市で議論した公立大学法人化は見送られたことになる。 同大サイトによると、大学名称、大学の目的や教育方針、学部学科構成、定員、教職員の雇用―などは変更ない。その上で「 ・・・ 【残り 404文字】
設備の老朽化が進む「ローカル線」は、維持すべき交通システムか:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(6/6 ページ) 鉄道は都市でしか通用しない さて、鉄道はどうなのか。新幹線は便利だ。しかし地域の交通手段として便利なシステムだろうか。そこにはマイカーがあり、バスがある。運転免許がなくても、AIオンデマンドの乗り合いタクシーなら、自宅から行きたいところへ行ける。鉄道よりはるかに便利だ。道路交通のほうがずっと進化している。まだまだ未熟だけど、自動運転自動車も視野に入る。 それでも都市では鉄道という古いシステムが使われている。本来ならドアツードアのマイカー、バスやAIオンデマンド乗り合いタクシーのほうが便利だ。しかし、大都市は人口が多く道路が渋滞している。便利なはずのマイカー、バス、AIオンデマンド乗り合いタクシーを便利に使えない。だから「仕方なく鉄道を使うしかない」という見方もできる。 古いシステムに
設備の老朽化が進む「ローカル線」は、維持すべき交通システムか:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/6 ページ) いまや、ほとんどの地方鉄道が瀕死の状態で、補助金無しでは運行を継続できない。まるで点滴で延命する末期患者のようだ。いつまでも生き続けてほしいと願う人は多いけれど、ローカル線という患者はもはや点滴だけでは生きていけない。老朽化した設備の交換が必要だ。それは開業以来の大手術で、つまり補助金があっても足りない。 このところ、そんな感想を持つ事例がいくつかあった。 弘南鉄道の場合 青森県の「弘南鉄道」は、弘南線と大鰐線の2つの路線を運行している。このうち大鰐線について、2027年度末(2028年3月)に廃線にする方針だという。鉄道路線は廃止届を出せば1年後に廃止できるけれども、3年後とした理由は「電車通学を前提としてこの春に入学する中高生が卒業するまで」という配慮だった。潔く、そして優しい心
「青春18きっぷ」のルールがこの冬から大幅に変更されることから、SNSを中心に「青春18きっぷのよさが失われてしまった」と蜂の巣をつついたような騒ぎとなった。これまでは期間内の任意の5日間で複数人でも利用可能であったが、この冬からは複数人での利用は不可となり、「連続する3日間用」と「連続する5日間用」の2種類の販売に変更される。JRグループのニュースリリースでは青春18きっぷの大幅なルール変更について自動改札機を利用できることを利点に挙げている。しかし、突然のルール変更については長年の利用者の反発を招く結果となり、「JR旅客6社に対し、『青春18きっぷ』を従来の制度に戻すよう要望」するオンライン署名活動にも発展している。 さらに、今回のルール変更では、購入時に利用日を決めなければいけなくなったことから、これまでのようにシーズンになったらとりあえず買っておき、あとから使用方法を考えるという使
運転手の人手不足などを背景に各地で路線バスの減便が相次ぐなか、千葉県北西部で路線を運行する会社がことし9月いっぱいで運行を取りやめ、路線バス事業から撤退する方針を固めたことが分かりました。 千葉県鎌ケ谷市に本社を置く「鎌ヶ谷観光バス」は、地域住民の要望を受けて2014年から北総鉄道の新鎌ヶ谷駅と千葉ニュータウン中央駅との間で路線バスの運行を始め、3路線で61便を運行していました。 しかし、会社側によりますと、車両の修繕費がかさんだことや燃料費の高騰が影響し、去年1月に2路線・26便に減便し、さらに今年度から時間外労働の上限規制が強化されたことによる運転手不足も重なり、先月には1路線のみ、1日1便の運行となっていました。 会社では今後の継続は難しいと判断し、ことし9月いっぱいで運行を取りやめて路線バス事業から撤退し、観光バスや企業の送迎の事業に集中する方針を固め、周辺の自治体と協議を重ねてい
レール幅が狭い北勢線、「改軌」「LRT化」も視野に? 運営協議会が将来検討に向けた事前調査の中間報告を発表 三重県を走る三岐鉄道の北勢線は、レールの幅がJR在来線より狭い「ナローゲージ」を採用している、珍しい路線です。小ぶりな車両がトコトコ行き交う北勢線ですが、三岐鉄道北勢線の沿線自治体や三岐鉄道などで構成される「北勢線事業運営協議会」は、同線の今後のあり方を検討するため、現在調査を実施しています。 三岐鉄道北勢線(北勢ラインKさんの鉄道コム投稿写真) 北勢線は、2003年までは近鉄が運営していました。同社が赤字路線であることを理由に北勢線の廃止を表明した際、地元自治体の補助のもと、三岐鉄道が路線を引き受けることとなり、現在に至っています。その後20年以上が経過した北勢線ですが、近年は人口減少や施設老朽化などといった課題に悩まされています。運営協議会では、2025年度以降の北勢線の将来に対
成田空港を巡って千葉県の熊谷俊人知事と実業家の西村博之(ひろゆき)氏がX(旧ツイッター)上で繰り広げた議論が話題になっている。千葉県が成田空港の「発展の恩恵を自ら潰し」たと主張するひろゆき氏に対し、熊谷知事は空港を巡る経緯を説明し、「不当に千葉県を侮辱することは止めて頂きたい」と苦言を呈した。 熊谷知事は6月29日、東京都知事選候補の蓮舫氏の事務所アカウントによる「蓮舫は、国に羽田空港新ルートの見直しを求めていきます」との投稿に反応。これまで羽田空港の着陸便が対岸の千葉県上空を通り、県民が騒音に悩まされてきたことなどを挙げ、「空港がもたらす恩恵と騒音についてバランスをどう考えるのか、行政を司る立場の難しさを受け止めて頂きたい」と訴えた。 この投稿にひろゆき氏は「成田空港を発展させておけばよかったのに、離着陸制限をして滑走路を増やさず、駅の出口に謎のパスポートチェックを作るとか、不便にし続け
新潟市議会は9月13日、9月定例会の本会議を開き、4氏が一般質問した。年内締結を目指して新潟交通(中央区)と協議中のBRT(バス高速輸送システム)運行事業協定を巡り、中原八一市長は「市のバスシステムをBRTと呼ぶことをやめることも含めて協議、検討していく」と述べた。 新潟市のBRTは、連節バスなどが専用走行路を走るシステムとしている。連節バスは導入したが、専用走行路を設けずに2015年に開業。16年に専用走行路を設ける社会実験を行ったが、その後も整備は棚上げされていた。 中原市長は「社会実験では多くの課題が確認された」と指摘。JR新潟駅と西区を結ぶ萬代橋ラインは定時性が確保されていることから「このたび専用走行路を整備しないことで新潟交通と合意した」と説明した。 また、来春に新潟駅直下バスターミナルが全面開業することで市街地の南北がつながる。街の変化などを見据え、「新潟駅の南北を縦貫する路線
新高岡駅前を走る城端線の列車。氷見線と併せてJR西日本からあいの風とやま鉄道に経営移管することが決まった=高岡市内 ●再構築検討会、財源など5条件了承 ●沿線4市以外に負担求めず JR城端線・氷見線の再構築に向けた検討会が23日、富山市の県民会館で開かれ、両線の運行主体をJR西日本から第三セクター「あいの風とやま鉄道」(富山市)に将来的に移管することで正式に合意した。前回の検討会であいの風の日吉敏幸社長が提示した、財源確保や人的支援など5条件への対応案を示し、あいの風側が了承した。具体的な移管時期は未定で、今後検討を進める。 検討会には会長の新田八朗知事をはじめ、角田悠紀高岡、林正之氷見、夏野修砺波、田中幹夫南砺の沿線4市長、JR西の漆原健常務理事金沢支社長、あいの風の日吉社長らが出席した。 9月の前回会合で、4市長から城端線・氷見線の運営をあいの風に移管するよう求められた日吉社長は、同社
「埼⽟県虐待禁⽌条例の⼀部を改正する条例案」反対のオンライン署名にご協力をお願いいたします 5市P協発第48-1号 令和5年10月7日 さいたま市小・中・特別支援学校保護者の皆様 「埼⽟県虐待禁⽌条例の⼀部を改正する条例案」 反対のオンライン署名にご協力をお願いいたします さいたま市PTA協議会 会長 郡島 典幸 仲秋の候、日頃より、当協議会の活動にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。 さて、この度、令和5年10月4日に埼⽟県虐待禁⽌条例の改正案が提出されました。この条例改正案では、小学校3年生以下の子どものみで外出・留守番をさせることは「放置」で虐待に当たるとして禁⽌し、県民には放置されている子どもの通報義務を課すものとなっています。子どもを育てる保護(養護者)への禁⽌事項や努力義務を課すことにより、保護者への精神的・経済的負担を強いるだけでなく、本条例第三条にある基本理念に逆
定例記者会見で、一部市民による差別発言があったことについて陳謝した名古屋市の河村たかし市長=市役所で2023年6月5日午前10時36分、川瀬慎一朗撮影 名古屋市の河村たかし市長は5日、名古屋城のバリアフリーに関する3日の市民討論会で、一部市民から車いす利用者に対する差別表現を含む不適切発言があったとして「市民に不快な思いをさせ申し訳ない」と陳謝した。 討論会では、車いすの男性が天守最上階までのエレベーター(EV)設置を求める発言をした。これに対し、EV設置に反対する男性が身体障害者に対する差別表現を使い「生まれながらにして不平等もあって平等もある。どのように生まれても、それは平等」と持論を展開。「EVは誰がメンテナンスするのか。金がもったいない」と…
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