だいぶ前、CG業界の転換期という記事を書いたんですが、 その最後に「ファブレススタジオかファブスタジオかを決めよう。」と予告してからだいぶ日にちが経過しました。 みなさん忘れてるだろうし、別にこの投稿に関して聞かれたことはないし、 どうだっていいかな、そうなのかな、俺なんてどうだっていいな、田舎帰ろうかなと思ってましたが、男なら最後までやりとおすのだ、と甥っ子にいってしまったので、続きを書くことにしました。 まず、前回の話をざっくりまとめると。 伝統的家内制手工業に近かったCG業界は大量生産を行うため分業化され、工場化する。 しかし、大量生産を可能にするための工場なのに映像という一点ものを作っている。 そのため一個発注するかしないかでとっても大きな作業量の違いが生じてしまう。 その人的リスクを企業はもちきれないので、大量解雇大量雇用の時代が始まる、 さあ、どうなる、どうする、CG業界。 と