被言及とハーレムメーカーに関するizuminoのブックマーク (2)

  • 一足先に宇野常寛の「母性のディストピア」を読んでみる - 本日、半端者

    新潮 2008年 11月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/10/07メディア: 雑誌 クリック: 12回この商品を含むブログ (8件) を見る宇野常寛の作品を「ゼロ想」以外読んでいなかったので、その後の氏の評論を一通り読んでみた。一通り要約してみると 敗戦、アメリカの支配を受けることによって、日人はそれまでの前近代的な母性を通じた<成熟>への回路を失った。そこで、戦後ではアメリカという存在と(肯定的であれ、否定的であれ)対峙することによって、成熟するという新しい成熟への道が浮かび上がった。しかし、冷戦構造の崩壊によって、アメリカという存在の力が弱くなり、日人は再び成熟への回路を見失うことになった。そのような状況の下で、前近代的な母性に身をゆだね、他者を排除し、成熟を拒否する物語がサブカルチャーを中心に再び現れることになった。これでは、有限な存在である人間にとっ

    一足先に宇野常寛の「母性のディストピア」を読んでみる - 本日、半端者
  • 『ココロコネクト ヒトランダム』 - 積読を重ねる日々

    『ココロコネクト ヒトランダム』(庵田定夏/ファミ通文庫)を読んだ。 これは良い作品。男女入れ替わり物と言うのはわりとポピュラーなジャンル(だよね?)だと思うのだが、入れ替わりによって生じるキャラクター間の葛藤と解決のプロセスがわりときちんと構築しているので説得力がある。また主人公が非常に最近の流行と言うか現代的なハーレムメイカー気質である(このあたりを参照。他にもいっぱい議論されているので興味のある人は調べてみるよろし)あたりは、やっぱりFate、禁書目録の系譜を感じさせますなあ。なんつーか、こういう主人公にはまったく共感出来ない自分ですが、さすがに長きに渡る格闘の末、共感は出来ないまでも理解できるようになってきたので、今回は素直に受け入れられるようになりました。オレも成長したなあ…数年前だったら口を極めて罵っていたぞたぶん…。 別にバトルも伝奇もないけど、人格の入れ替わりってのは、実の

    『ココロコネクト ヒトランダム』 - 積読を重ねる日々
  • 1