2009年6月22日のブックマーク (2件)

  • スポーツ漫画は現実に活かせるか? - Something Orange

    『ベイビーステップ』第8巻を読んだ。 ベイビーステップ(8) (講談社コミックス) 作者: 勝木光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/17メディア: コミック購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (23件) を見る この巻も安定したおもしろさ。 あいかわらずそれほど派手に盛り上がるわけではないのだけれど、たぶんそれなりに人気もあるのだと思う。いいかげん打ち切りの心配はしなくて済むようになったと考えていいだろう。 全国屈指の実力者を前に大会で敗退した栄一郎は、フロリダのテニススクールへ2週間通うことになる。ペトロニウスさんも書いている通り、このスクールにはモデルが存在する。 http://athlete-brand.com/tennis/index.html あの「エア・ケイ」こと錦織圭もここの出身らしい。 ぼくはその錦織の特番で見たのだけれど、当にこの漫画

    スポーツ漫画は現実に活かせるか? - Something Orange
    izumino
    izumino 2009/06/22
    リアルかどうかを見ようとするのは、作品の表面を見ているだけにすぎないという話
  • 21世紀=エロゲー的世界観の先取りとしての谷崎潤一郎『春琴抄』 - 極南の空へ

    谷崎潤一郎, 未来にキスを, 元長柾木谷崎潤一郎 (ちくま日文学 14)posted with amazlet at 09.06.17谷崎 潤一郎 筑摩書房 売り上げランキング: 288330 Amazon.co.jp で詳細を見る 元来は「文章読 抄」が目当てで借りてきた。といっても内容は序文の抄録のみだから察しえたのは雰囲気のみ。至極まっとうな内容だとしか感じられず、原書を読んでみないとなんとも言えない。せっかくなのでと余勢を駆って他の収録作品も読破したら『春琴抄』の虜になった。恥ずかしながら谷崎を読むのは生まれて初めてなのだがすんなりと嵌った感がある。近頃なにやらマゾヒスティックな性向を得つつあるからか。 春琴に萌え転がるのが愉しい。尤も彼女はより正確には「気高きお嬢様」属性とすべきなのだろうけど。さて、谷崎といえばマゾヒズムという代名詞のごとき評価はわたしでも知っているくらいで

    izumino
    izumino 2009/06/22
    本田透先生みたいな連想全開の文学史のほうが面白いといえば面白い