炎上、祭り、バカ発見器……と、ネットの中では今日も他人を非難することに忙しい。他者への憎悪や嫉妬を撒き散らすこの風潮は、いまやネットの世界から現実の社会へと広がっている。しかし、そんな世相に対して疑問を呈するのが、思想家の内田樹だ。昨年上梓した『呪いの時代』(新潮社)では、他人に対する「呪いの言葉」を徹底的に批判する。いったい、「呪いの言葉」とは何なのか。そして、その言葉を退けるためにはどうすればいいのだろうか。現代社会を生き抜くための知恵を聞いた。 ――まず、本書で示す「呪いの言葉」とはどのような概念でしょうか? 内田樹氏(以下、内田) 単独で「呪いの言葉」というと観念的になってしまうので、同じく本書で提示している「祝福の言葉」と対比したほうがわかりやすいと思います。「呪いの言葉」は、人を記号化したり、カテゴライズしたり、一面だけを切り取ってその人の全体を表してしまう言葉です。「反革命」
朗読少女:乙葉しおりの本の小道 第60回 安田均・水野良「ロードス島戦記 灰色の魔女」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) 「朗読少女」のウェブ連載に『ロードス島戦記』が登場。ぼくの世代的に思い出深いファンタジー小説です。これ、(続編を除けば)全7巻だったんですね。 日本のファンタジー作品における「エルフと言えば、長い耳」というイメージは、本作の挿絵を担当された出渕裕さんの力によるものだそうで、お話だけでなくビジュアル面でもエポックメーキングな要素を持っています。 未読の方は、ぜひ一読されてはいかがでしょうか。 朗読少女:乙葉しおりの本の小道 第60回 安田均・水野良「ロードス島戦記 灰色の魔女」 - MANTANWEB(まんたんウェブ) ……絶版……なんですよね? 電子書籍化の予定はあったりするんでしょうか。 ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫) 水野 良 出渕
日刊スポーツ新聞社は、「月刊AKB48グループ新聞」3月号を16日から、全国で順次発売します。 AKB48グループはこの1年間、復興支援活動として「誰かのためにプロジェクト」を展開。東北各地に何度も足を運ぶなど、被災者を少しでも元気づけようとしてきました。今号は、大島優子と東京消防庁元ハイパーレスキュー隊・高山幸夫総括隊長の特別対談をはじめ、3・11関連の全公演リポート、仙台出身の岩田華怜インタビューなど、彼女たちの被災地への想いを凝縮した内容です。 ほかにも、卓球・福原愛を直撃取材した倉持明日香記者、木下百花や光宗薫の独占インタビュー、ジャカルタ公演詳細リポートなど、ここでしか読めない、見られない充実のラインアップ。AKB48グループのグラビアと記事だけで埋め尽くされた、AKBによる、AKBファンのための必携専門紙です。お忘れなく!【概要】32ページ、オールカラー、タブロイド判。1部30
2012年03月09日20:30 カテゴリ書評/画評/品評Math Der glucklichste! - 書評 - なぜ数学は人を幸せな気持ちにさせるのか 献本御礼。 なぜ数学は人を幸せな 気持ちにさせるのか Christian Hesse [原著:Warum Mathematik glücklich macht(amazon.de)] @discover21++ これだよこれ!数学に見蕩れている人ほど見落としていたのは。 エルヴィン・シュレーディンガー(P.64より孫引き) 問題は、誰もが見たことがないものを見ることではない。誰もが見たことがあり、誰もが考えたことがないものについて、考えることである。 ここで、「我々にとって数学とは何か」を問題に入れてみよう。 本書は、それに対する現時点における最良の解答である。 本書「なぜ数学は人を幸せな気持ちにさせるのか」は、"Warum Math
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