タッチスクリーンのインタラクションを別次元に。 滑らかなガラスのディスプレイを指先でなぞったとき、触覚フィードバックでモノの質感が感じられるようになるスゴい方法をディズニーの研究者たちが編み出しました。もちろん、ディスプレイの形が歪んだり変化したりするわけではありません。もし、タッチスクリーンで一つひとつのキーボードが指先で感じられるようになったら…? そう考えると、この研究の可能性がどれほどのものか分かりますよね。 さて、この魔術はどうやって実現したのでしょうか? そもそも、指先が何かに当たっているという感覚は、主に皮膚が引っ張られたり伸びたりすることで感じとることができます。そしてこれと同じ感覚は、動いている指に対して摩擦を生じさせる静電気を起こす「振動電界」を利用することによって、完璧にフラットな面を触っているときにも人工的に生み出すことができるのだそう。 今回のブレイクスルーにつな