コミックナタリーでは昨年、台湾のマンガ事情を伝える特集や、台湾のマンガシーンのトレンドを発信する建物・台湾漫画基地を紹介するコラムを展開した。 台湾では日本発マンガ・アニメの人気も高く、現地取材を通じて日本でおなじみになっている作品の翻訳版や、グッズを多数目にしてきた。また現在台北で開催中のアニメ・マンガの祭典「台北國際動漫節」には、日本のマンガ家や声優が数多くゲストとして招かれており、現地での日本発のマンガ・アニメに対する根強い人気を感じる。そこで今度は、台湾で人気を集める日本発作品の傾向や、マンガファンの特徴を知るべく現地で取材を実施。アニメイト台北の店長と台湾紀伊國屋書店の担当者それぞれに、利用客の傾向と各店の特徴を聞いてみた。台湾の"オタ活"の実態やいかに? 取材・文 / 佐藤希 Webサービスの流行により、トレンドのタイムラグはほぼゼロアニメイト台北、台湾紀伊國屋書店の担当者によ