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2010年2月23日のブックマーク (2件)

  • FeliCaやワンセグ搭載も視野に――KDDIが目指すスマートフォン戦略

    重野氏によると、auケータイでの2009年時点のデータARPUは約2300円、1契約者あたりの有料コンテンツのダウンロード料は約590円となっており、これらは年々増加しているという。こうしたコンテンツ市場が成長し続けている背景には、安全性と柔軟性の高い「BREW」プラットフォームを採用していること、最新の技術を搭載した端末、最適なコンテンツを検索して勧めてもらえる仕組み、料金の回収代行サービスが寄与していると分析した。 BREWをベースにしたコンテンツとして同氏は、LISMO(Music)とLISMO(Book)、au Smart Sports、ナビゲーションアプリを挙げた。音楽コンテンツは「約90%のユーザーがケータイ経由でダウンロードし、PCからダウンロードするユーザーは少ない」という。電子書籍については「Kindle」の登場もあり、「市場が拡大している」と期待を寄せる。「電子書籍のダ

    FeliCaやワンセグ搭載も視野に――KDDIが目指すスマートフォン戦略
  • [コア・ネット]MPLSで統合網を構築,耐障害性を徹底強化

    KDDIの次世代ネットワークの中核を構成するのは「統合IPネットワーク」である。「統合IP網」とも呼ばれている。商用稼働は2007年10月。この時点から,既存のCDN(KDDIのネットワーク・インフラ)上のトリプルプレイ・サービスやIP-VPNの移行を開始した。移行作業は,2010年3月に終える予定だ。 MPLSの採用動機は耐障害性 統合IPネットワークの基的な設計コンセプトは「信頼性の向上」である。基技術の選択,導入の準備,ネットワーク構成など,徹底して信頼性を高めることを目指している。 まず構築作業の過程で信頼性向上が図られている。統合IPネットワークの構築自体は,商用稼働の1年前の2006年に完了していた。試験環境ではなく,商用サービスに実際に使うネットワークで,約1年をかけて検証した。実際に大規模な環境でないと分からないバグがあるからだという。「最終的には全サービスが載るため,

    [コア・ネット]MPLSで統合網を構築,耐障害性を徹底強化