任天堂は今年11月中旬頃から、同社の複数のタイトルに向けてアップデートを配信。その中には11年前の作品である『マリオカート7』も含まれ一部で注目されたが、どうやら重大な脆弱性が発見され、その修正がおこなわれていたようだ。海外メディアNintendo World Reportなどが報じている。 任天堂による11月からの一連のタイトルアップデートは、やや珍しい動きとなっていた。たとえば11月15日には、『あつまれ どうぶつの森』や『ARMS』『スーパーマリオメーカー 2』『スプラトゥーン2』などに更新データが一斉に配信。その内容は、いずれも「ゲームを快適に遊んでいただけるよう調整しました」とだけ記載されている。また、『マリオカート7』では12月14日に、2014年以来となる更新データが配信され、「いくつかの問題を修正しました」とされていた。その理由だった可能性が濃厚な脆弱性が、このたび明らかに