「Yahoo!BB」のユーザー情報流出事件で、個人情報が漏れて精神的苦痛を受けたとして、会社員など5人が、運営会社のBBテクノロジーとヤフーを相手取って1人当たり10万円の慰謝料を求めた訴訟の判決がこのほど大阪地裁であり、BBテクノロジーに1人当たり6000円の損害賠償の支払いを命じた。 裁判長はBBテクノロジーに対して「顧客管理体制が不十分」と指摘。顧客データベースにアクセスする際のユーザー名やパスワードを変更しないなど、不正アクセスを防止する注意義務を怠ったとした。ヤフーへの請求については「ヤフーが管理していた情報の流出はなく、賠償責任は負わない」として退けた。 6000円の内訳は、慰謝料が5000円、弁護士費用が1000円。BBテクノロジーは「判決文の内容を慎重に検討し、今後の対応を考えたい」とコメントした。同社はすでに、会員1人あたり500円分の金券を配って謝罪している。 同事件は
ストーリー by kazekiri 2006年05月19日 22時18分 金額としては妥当なところなのかな? 部門より あるAnonymous Coward曰く、" 産経新聞によれば、2年前に発生した Yahoo! BBの顧客情報470万人分が流出した事件において、 一人あたり10万円の慰謝料を求めた被害者による訴訟の判決が本日大阪地裁であり、 Yahoo! BB側に対して一人あたり6,000円を支払いを命じたとのこと。 この事件は Yahoo! BB側の元契約社員が社員当時に使用していたパスワードを使って、 ネットカフェのパソコンから同社のサーバーにアクセスし、 会員の住所や氏名など延べ1100万件の顧客情報を不正に取得し、さらに ソフトバンク側から現金を脅し取ろうとして逮捕されたわけだが、 被害者に対しては500円の金券を送るということで幕引きを計って いた。6,000円を実際に支払う
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