経済産業省は9月13日,「U-20プログラミング・コンテスト」の審査結果を発表した。団体部門の最優秀賞には千葉県立一宮商業高等学校 電算部が作成した,曇りガラスに文字や絵を描くソフト「ぽたり de アート」,個人部門の最優秀賞には岩手県立水沢高等学校 理数科3年の高橋平氏が作成したプログラム言語「Spinel」が選ばれた。入賞作品の中には中学2年生の作品や,女性だけのグループによる作品も見られた。 U-20プログラミング・コンテストは,経産省,情報化月間推進会議が主催しているコンテスト。20歳以下であれば誰でも応募できる。 温度と湿度で曇り方が変わり,水滴はレンズに 「ぽたりde アート」は,曇りガラスに指で絵や字を書くという発想のユニークさとともに,そのこだわりと,こだわりを形にしたプログラミング技術が評価された。最初に透明だった窓は,時間がたつと曇って白くなってくるが,その曇り方は,設
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