おたく文化を食い物にする経産省

アニメやゲーム世界に紹介、国際カーニバル開催へ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060826ib02.htm 経済産業省がアニメやゲーム、マンガなどの「コンテンツ」を世界に発信する「国際コンテンツ・カーニバル」を、来年秋から東京都内で開催する方針を決めたそうです。なんでも「日本文化として世界でも人気の高いコンテンツ産業を国際競争力のあるビジネスに育てる」ために、来年度予算の概算要求に２０億円を盛り込むんだと。 何を今更ですね。 おたく文化の対外進出はぼくが「ル・オタク」を書いた１０年前から比較すると格段に発達しています。しかも既にゲームショーやら東京国際アニメフェアなど、既に多くのイベントも開催されております。出し遅れの証文みたいなものです。 そんなところに２０億円も税金使って官製イベントやる必要はありません。そんな金があるのならば、アニメや

[s-e-i]

企業や学校への支援金とか技術の研究とか開発費の補助金とかそういう頭はないのかなあ。結局先のことではなくて今のことしか見えてないんだろうか、上の方々は。

[moondriver]

オタクコンテンツに限らず文化振興事業はこんなのばっかり。どうせハコモノ作るか天下り先団体作るかだけなので「新たな口実としてオタクが目をつけられた」っていうそれ以上でも以下でもない。

[terazzo]

20億円をR.田中二郎ライブラリのデジタル化にあてて欲しい

[shidho]

1周遅れが国の政策だしなあ。

[ume-y]

「そんな金があるのならば、(略)、民間の手が届かない「基礎的」な部分に投じるべきです」