2006年06月01日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages ふつうくさく、汗臭くないHaskell本 タイトルは本日拙宅にて行われた「素人くさいSICP読書会」からインスパイヤされたもの。 ふつうのHaskellプログラミング 青木 峰郎 実はこの読書会のメンバー、「素人くさい」が素人と呼ぶにはあまりにGeekくさい人々ばかりなのだ。 本書の「ふつう」は、そんな「ふつう」だ。 もし「入門Haskell」が日本におけるHaskell本の元祖なら、こちらは本家ともいえるかもしれない。その期待の高さは、発売前にしてサポートページがこれほどはてブされていることからもわかる。 確かに、期待に背かない、素晴らしい出来だった。 まずHaskellの鬼門ともいえる入出力のスタイルに習うより慣れ、Haskellへの恐怖心が和らいだところから徐々にHaskellの確信
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