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ブックマーク / somethingorange.net (11)

  • もう一生男なんて信じない。 - Something Orange

    誤って消してしまった記事ですが、メールで送ってもらったので再掲載します。感謝、感謝。 「もう一生男なんて信じない」。元ネタはここ。 きみの部屋には週2位の割合で夜中に遊びに行って、 返るのは次の日の昼頃だったりした。 眠くなったら安心してとなりで寝ることができた。 きみと話すことはいつでもとても楽しかった。 しばらく会わなかったときには、メールで「ねえ、私のこと覚えてる?忘れてないの?」 なんて送ったこともあったっけ。 彼氏にしたい人について心を相談したこともあったね。親友だと思っていた。 でも結局きみにとってわたしはただの安全パイの女だったんだね。 きみに告白されたとき、「他に好きな人がいるの」、「きみの事は大事な友達のつもりだった」と言ったら、きみは裏切られた顔をした。 くやしい。もう一生男友達なんていらない。興味もない。もう男との友情なんて信じない。 視点を変えてみればこんな風だっ

    もう一生男なんて信じない。 - Something Orange
  • Something Orange -論理が喧嘩の種になる話。

    弘の話、続き。ぼくはこのひとの作品を十数年も読みつづけてきているので、書こうと思えばいくらでも話はあるのである。さて、このあいだも書いたが、山さんの文章を読んでいると、その価値観の素朴さに驚かされることがある。 たとえば、かれは著書『トンデモ? 違う、SFだ!』のなかでJ・P・ホーガンの『断絶への航海』を取り上げている。これ、日SF界ではかなり大きな批判を浴びた作品で、ぼくも鏡明さんが「の雑誌」のコラムで貶していたことを憶えている。 トンデモ?違う、SFだ! 作者: 山弘出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2004/07メディア: 単行 クリック: 8回この商品を含むブログ (44件) を見る 断絶への航海 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ジェイムズ・P.ホーガン,James P. Hogan,小隅黎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/02/01メディア: 文庫

    Something Orange -論理が喧嘩の種になる話。
  • Something Orange - と学会会長山本弘という不思議な人物

    は勘定にいれません」で山弘さんについて取り上げているので、ぼくも便乗してちょっと書かせてもらおうと思います。 過去に何度か書いていますが、ぼくにとって山弘というひとはかなり思い入れのつよい作家です。たぶんぼくが生まれてはじめて読んだ格的なSFは、山さんの『サイバーナイト』なんじゃないかな。 当時はSFなんて言葉もろくに知らないくらいですから、それはもう夢中になって読みました。いま思い返してみても、ゲーム理論やら現代物理学を駆使したスリリングな物語は素晴らしかったと思います。続編の出来は、まあ、あれだけれど。 ぼくは乙一さんと同い年なんですが、かれが山作品に思い入れるきもちは非常によくわかります。きっとかれも〈サーラの冒険〉のつづきをじりじり待った経験があるに違いない。かれが〈サーラの冒険〉第5巻に付けた惹句は、じつに絶妙でした。 ソード・ワールド・ノベル 幸せをつかみたい!

    Something Orange - と学会会長山本弘という不思議な人物
  • Something Orange - 愛するとは差別すること。

    は勘定にいれません」のこの記事を読んでかんがえたことを書いておく。 該当記事は、最近話題になったある募金問題に絡めて、募金全般への違和感を綴ったものだ。しかし、僕はその問題にかんしては詳しく知らないから、かるがるしく賛否を述べることはしない。 だから、ここではただ、「愛」の話をすることにしよう。愛というと、なんだかばら色の妄想のことが思い浮かぶ。しかし、ここで語りたいのは、男女の愛のことではない。それも含めた、もっと大きな、人間の「業」のことだ。 以前からこの日記を読まれている方は、ぼくが以前、妊娠中絶問題を取り上げて、いろいろと語ったことを憶えておられるだろう。また、最近、動物愛護問題について書いたことはご記憶にあたらしいところだと思う。 妊娠中絶問題にかんしては、ひとつには問題の発端であるid:Leiermannさんがはてなを辞めてしまったこともあって、現在、中断している。 これら

    Something Orange - 愛するとは差別すること。
  • Something Orange

    Dear,こげんた―この子を知っていますか? 作者: mimi出版社/メーカー: ハート出版発売日: 2004/07/15メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 43回この商品を含むブログ (9件) を見る 「Dearこげんた」。 それはある男によって嬲り殺しにされ、インターネット上でその様子を流された子「こげんた」を巡るサイトである。 はじめて見つけたときから数年、ぼくはしばしばこのサイトの存在についてかんがえてきた。 あきらかに善意から生まれたサイトである。ネットに数多くある悪意から生まれた醜悪なサイトとはわけが違う。しかし、それでも、このサイトのやりかたには納得できないものを憶えた。 こう書くことは善意で活動している人びとの心を傷つけることになるかもしれない。しかし、それを承知でいうなら、ぼくにはその活動がどこか歪んだものに思われたのだ。 書はそのこげんたにまつまわるさ

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    お嬢様組曲 初回限定版 出版社/メーカー: Symphony発売日: 2005/04/22メディア: CD-ROMこの商品を含むブログ (15件) を見る どうも、こんにちは。周囲からの揶揄、冷笑、嘲弄、面罵にもめげず、きょうも「お嬢様組曲」を続けているid:kaienです。特におもしろいわけでもなんでもないんだけれど、途中までやるとやっぱりさいごまで見とどけたくなるよね。 こういうことは小説漫画でもよくあることです。でも、漫画なら一冊数十分、小説でも一冊数時間もあれば読み終わるのに対し、ゲームは数十時間の拘束を余儀なくされるのが困りますね。 まあ、だれかひとり(たぶん姫名子さん)のシナリオを終えたらやめるつもりなので、おそらく何十時間という単位にはならないと思いますが。 そういえば、ネットではなにやら宮台さんの萌えオタ批判が話題となっているようです。ちらっと目を通したところ、特に独創的

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    の不妊手術についてもう少し考えてみよう。はたして飼いや野良に不妊手術を受けさせることは正しいことなのだろうか。 「きっこのブログ」あたりを読むと、不妊手術を行うことは考えるまでもなく正しいことであり、これを拒否するのは偽善だ、という論調である。 1匹のメスが生涯に産む子の数は、一説には、平均80匹って言われてる。もちろん、これは、自由に恋愛ができる野良の場合で、それも、交通事故に遭ったり、保健所に殺されたりしないで、平均寿命をまっとうした場合の話だ。だから、外部のたちから遮断して、お部屋の中だけで飼ってるメスとは状況が違うけど、たった一度の手術で、80匹ものかわいそうな子を救うことができる上に、このメスの命自体も、色々な病気から守ることができる避妊手術は、かわいそうな都会の野良たちにとっては、絶対に必要なものだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか? ここでぼ

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  •  作家の坂東眞砂子が18日の日経新聞で日常的に子猫を殺していると語る - Something Orange

    昨日、一日中この記事のことを考えていた。直木賞作家の坂東眞砂子が自分の飼いのこどもを間引いていたという話である。生まれたての子を殺害することになるわけで、当然のごとくネットでは非難の嵐が巻き起こっている。 感情的にはぼくもそれに賛成しないこともない。まだなにも知らない無垢な子を殺すなんて、なんというひどい奴! だが、はたしてそれで済む話だろうか。 ぼくの場合、わりとむかしから、動物愛護とか動物虐待という概念には違和感を感じていた。自然界では弱肉強の原理で生きている動物をつかまえて、虐待だの愛護だのということには、どこかに欺瞞が隠れているように思えたからだ。 だから、とりあえず今回は感情の声は無視することにしようと思う。そのかわり理性の声に耳を傾け、少し真剣に考えてみることにしよう。 さて、あらためて考えてみる。当に子を殺すことは「悪い」ことなのだろうか? 可愛くなければ殺しても

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  •  その6 ある胎児の一生 - Something Orange

    10月5日: 今日、わたしの命が始まりました。 わたしの両親はまだそれを知りません。 でもわたしはもう生きているのです。 わたしは女の子になります。髪は金髪で、瞳はブルーです。 ほとんどすべてのことがもう決められています。 わたしがお花を好きになることまで。 (中略) 12月28日: お腹の中で自分が生まれたことを喜ぶ母の笑顔を夢見ながら眠ってるかわいい赤ちゃん (おかあたんの・・・ムニャ・・・笑顔・・・ムニャ・・たのちみ) そこへ、ペンチのようなモノを突っ込んで 必死で生きようと逃げる赤ちゃんの頭を (お母たん、たすけて〜) 追っかけて、掴んで、潰して (お……母……た……グシャ) 掃除機で吸って一丁あがり 今日、お母さんに殺されました。 ―無名の胎児 「妊娠中絶は殺人か?」第6回は番外編です。今回は中絶の是非の話ではなく、インターネットをうろうろしていて見つけた「ある胎児の一生」と題す

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