Something Orange

Dear,こげんた―この子猫を知っていますか? 作者: mimi出版社/メーカー: ハート出版発売日: 2004/07/15メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 43回この商品を含むブログ (9件) を見る 「Dearこげんた」。 それはある男によって嬲り殺しにされ、インターネット上でその様子を流された子猫「こげんた」を巡るサイトである。 はじめて見つけたときから数年、ぼくはしばしばこのサイトの存在についてかんがえてきた。 あきらかに善意から生まれたサイトである。ネットに数多くある悪意から生まれた醜悪なサイトとはわけが違う。しかし、それでも、このサイトのやりかたには納得できないものを憶えた。 こう書くことは善意で活動している人びとの心を傷つけることになるかもしれない。しかし、それを承知でいうなら、ぼくにはその活動がどこか歪んだものに思われたのだ。 本書はそのこげんたにまつまわるさ

[webmarksjp]

society

[s-e-i]

コトノハでもこのサイトのことがPostされたとき話題になってましたな。僕もこれは可愛そうだとは思うけど、あのサイトはあまり好きではないと感じる組。むずかしいね。

[Imamu]

動物物語幻想に酔う。『すべての生き物が平等だというのなら、猫の健康を保つためにのみは駆除することはどうなのだ』

[miyatad]

まぁどちらにせよ、言及した時点で同じ孔の狢。モラリズムがうざいというモラリズム。

[odd991]

過剰な擬人化と機械化

[nununi]

いわゆる「愛誤」レベルまで行くと確かに気持ち悪い。

[logi]

詩キモイ

[tanabeebanat]

後で言及するかも

[cubed-l]

似た歪みを子猫殺し騒動でも感じたな

[randompole]

動物化するポストモダン。あるいは物語消費。

[kkobayashi]

分かる気はする。偽善云々ではなくて、少々猫に肩入れしすぎと言うか恣意的過ぎるよなあ。加害者側にもそうせざるを得ないバックグラウンドがあるはずなのにね。ねこだいすき。

[setofuumi]

ヴァーチャルは裏切らない

[Erlkonig]

事実を歪ませて詭弁にしてでもメッセージを伝えることを優先している、ということなんでしょう。ただ、送り手と受け手の双方が「事実を歪めている」というある種の思考停止を自覚しているかというと多分してない。