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ブックマーク / thinkit.co.jp (6)

  • [ThinkIT] 第4回:Wikiによる情報共有 (1/4)

    半年後には情報どころかライブラリさえ時代遅れになってしまうようなWeb系の企業では、社員の技術レベルの向上や「共通認識」を持つことが非常に大切です。社員の技術レベルは教育などを通して向上することが可能です。では共通認識を持つにはどのようにしたらよいでしょうか。 一般的に従業員同士などの共通認識を作るには「コミュニケーション」や「情報共有」が非常に重要となります。その手法として、社内メーリングリストやグループウェア、時にはバグトラッキングシステムなどが共通認識を作る場として利用されることもあります。それらのツール中でも、最もよく利用されているものが「Wiki」です。 そもそもWikiとは、Web上で誰でも編集できるという特長を持つCMSです。インターネット上に誰でも編集できるWebサイトを作り、テーマにそった情報を書き込んでいくというのが一般的な利用方法です。また自分以外の人が編集できないよ

  • [ThinkIT] 第2回:Subversionによるバージョン管理(前編) (1/3)

    今回は、Subversionによるバージョン管理方法とウノウでの導入事例について前編と後編にわけて紹介していきます。 Subversionとは、無償で利用できるバージョン管理システムです。現在もオープンソースで活発に開発が進んでおり、執筆時点の最新バージョンは1.4.2となります。バージョン管理システムとは、ソースコードや仕様書などを含むドキュメントなど、時間とともに内容が変化するファイルを管理するシステムの総称です。 Subversionと同じようなバージョン管理システムとしては、CVS(Concurrent Version System)が有名ですが、SubversionではこのCVSで使いにくかった点を改良した次世代バージョン管理システムというコンセプトで開発が続けらています。筆者が実際にどちらも利用してみた結論として、導入をおすすめするバージョン管理システムは、やはり「Subver

  • [ThinkIT] 第1回:XMLデータベースのつまづきはなぜ起こるのか (1/3)

    XMLデータベース市場では今「第二世代」や「ハイブリッド」と呼ばれる新しい製品が次々と市場に登場している。それに伴い、新たな適用領域として「半定型文書処理」というキーワードを耳にする機会も増えてきた。 そこで連載では、XMLデータベースの特徴と最近の動向を整理し、それらを踏まえた製品導入のポイントを示したい。 導入に失敗しないために、まずこれまでのXMLデータベース導入状況を踏まえ、つまづきやすい要因を見ていくことからはじめよう。 システム開発が失敗するときには、必ずビジネス的な企画意図と構築したシステムとの間に、何らかのギャップが存在している。これはXMLデータベース導入の場合も例外ではない。 システム開発について、経営上の目的(ゴール)とのずれ、ユーザの業務(アクティビティ)の理解不足、プロジェクト管理(プロセス)の不手際、必要な技術(スキル)の不足などがないか、の4つのチェックポイ

  • [ThinkIT] 第1回:Railsで構築されたオープンソースCMS「Rubricks」 (1/4)

    連載では今話題のフレームワークRuby on Rails(以下、Rails)上に構築されたCMS(Contents Management System)である「Rubricks」を取り上げます。第1回の今回はRubricksの概要について解説します。 Rubricksを紹介する前に、CMSについて導入の目的その意味について簡単に整理しておきます。 CMSと呼ばれるソフトウェアには、静的なサイトにおけるデザインの統一化や構成管理に特化しているもの、プログラムの必要なくBBSやニュースといったアイテムの配置ができるといった特徴があります。 さらに動的なサイト構築まで含めると、CMSという言葉の範囲は大変広いといえるでしょう。ただし、どのCMSでも「Webサイト構築/更新に関する共通的なルーチンワークの作業負荷を軽減する」ことを目的とする点は共通しています。

  • [ThinkIT] 第2回:メール事故の傾向と、今取りうる対策 (1/3)

    個人情報保護法が施行されて1年半が経過しようとしていますが、いまだに情報漏洩事故はとまっていません。メールからの情報漏洩事故も増えています。 "情報漏洩"やお詫び"といったキーワードでGoogleをたどると多くのお詫び文を見つけることができます。それらの中には比較的最近のものも散見されます。

  • [ThinkIT] 第1回:Railsが注目されている理由 (1/3)

    RailsはDevid Heinemeier Hansson氏(以下、Hansson氏)が中心となって作成を続けているRuby製のオープンソースWebアプリケーションフレームワークです。まずはその概要について少し探ってみましょう。 Railsは、2003年の夏にHansson氏が作成を開始して、2004年にはじめて一般に公開されました。 それまでは「すぐに作れるけどゴチャゴチャしがちなPHPと、きれいだけど作るのに時間がかかるJavaを使ってソフトウェア開発をしていた」とHansson氏は語っています。そこで両者のいいとこどりをした「早くてきれいな」フレームワークを目指して開発をはじめ、現実のものにした結果がRailsなのです。

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