米ジョージア工科大学(Georgia Institute of Technology)のコンピューティング学部(College of Computing)では、デジタルカメラおよびビデオカメラによる盗撮行為を防止可能な新システムの研究開発が進められている。 同大学のGregory Abowd助教授が率いる研究チームのもとで完成した新システムのプロトタイプは、プロジェクタ・センサ・発光装置・PCなど、すべて市販の機器を組み合わせて作られているとされる。警戒対象に指定された特定エリアをスキャンして、デジタルカメラなどに用いられるCCD(画像処理センサ)の反射率や形状を検出。エリア内で検出が行われると、CCDに向けて白色レーザーを飛ばし、画像の撮影阻止を試みる仕組みになっているという。 左から、新システムの研究開発に携わるJay W. Summet氏、James R. Clawson氏、Greg