Dow JonesのMarketWatchサイトで「NET SENSE」という連載コーナーを持つBambi Franciscoが、「MySpace trumps YouTube in video」(「MySpaceがビデオ分野でYouTubeを打ち負かす」といった意か)というタイトルのコラムを書いていた。今日はこの話題を手短に紹介してみたい。 comScore Media Metrixという調査会社が米国時間26日に発表したこの7月のデータ(米国市場に関するもの)によると、1位になったMySpaceでは約3740万人(のユニークビジター)が、あわせて約14億6000万回(ストリーミング)ビデオを観たという。第2位につけたのはYahooで、約3790万人(同8億1200万回)だったが、これは同社の運営する複数のサイトをあわせた合計数だろう。そして動画共有サイトの代名詞となった感もYouTub
MySpaceがビデオ配信サービス分野でもトップサイトになったようだ。comScore調査の7月データによると,ビデオストリーム数でもユニーク訪問者数でも, MySpaceがYouTubeをしのいでいた。巨大な会員数を誇るSNSをバックに,MySpaceがオンライン・ビデオ・サービスでもトップに躍り出たことになる。 7月のユニーク訪問者数は,MySpaceが3742万人とYouTubeの3054万人を上回った。さらにビデオストリーム数では,MySpaceがYouTubeの2倍以上の15億件にも達し,圧勝した。 ただし,MarketWatchの記事が指摘するように,comScoreのデータを検証する必要がありそうだ。つまり,YouTubeの投稿ビデオをMySpaceサイトで視聴した場合,どのように計数しているかが曖昧であるからだ。 comScoreのデータを信用すると,YouTubeはストリ
BusinessWeek onlineの記事で,こんな文章が。 Even sites typically associated with teens are playing to a wider audience. Who knew that 10% of MySpace (NWS) users are older than 55—and that the proportion of MySpace users in the 12 to 17 range has dropped to 17% from 22% in the year through May? More than one-third of Facebook users are older than 35, and more than half of YouTube's faithful are between 35 and
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現地時間の9月18日、YouTubeとWarner Music Group Corp(WMG)が提携を発表しました。WMGに所属するアーティストの舞台裏風景やインタビュー、オリジナルのコンテンツをYouTube上で配信するそうです。 一瞬、目を疑いましたが事実のようです。このままつぶれずに成長していってくれればよいのですが、ユーザーの反応が気になるところ。 提携の詳細は以下の通り。 Warner Music Group and YouTube Announce Landmark Video Distribution and Revenue Partnership(YouTubeのプレスリリース) Warner Music Group and YouTube Announce Landmark Video Distribution and Revenue Partnership(ワーナーミュ
初日の最終気配値で見ると時価総額が2221億円で、すでに新興市場を代表するかのような企業価値になっている。 この価値を正当と見るか、過度で行きすぎたプレミアムがついたと見るかは議論の余地があるだろうが、・・・ ミクシィの第2幕はM&Aも視野に入れた成長戦略 mixiはさらなる飛躍的な成長のためのいくつかのロケットを持っている。時価総額が適正かどうかは、このロケットのうち何発が成功裏に打ち上げられ、何発が不発に終わるかにかかっている。なので、投資家はこの1年間で、広告収益の堅調な拡大のみでなく、どんなロケットが見事に打ち上げられるかを注視してみるべきだし、一方でmixi経営陣は各ロケットの打ち上げ時期、軌道をmixiは投資家から舐めるようにモニターをされることを覚悟することが必要。 mixiの成長戦略は記事によると下記の通り。 既存のユーザの満足度の最大化 SNSの特性を活かした効果の高い広
YouTube一人勝ち阻止へ 競合サイトが続々参戦 (織田 浩一) 米国ではすでに「ビデオ共有サイトYouTubeのトラフィックは国内最大のSNSであるMySpaceを超えるか」という話題が上るようになってきている。実際にはYahoo!を越えてトップにもなり1億人のメンバーを抱えるMySpaceに対して、まだまだランキング40位のYouTubeではかなりの開きがあるが、急成長を続ける同サイトの視聴数を見るとそういう可能性もあるかと考えさせられてしまう(写真1)。 写真1●ユニークユーザー数もトラフィックも膨張を続けるYouTube 成長が急激だったため、YouTubeサイトの軌跡については意外と知られていないのが現実かもしれない。YouTubeの誕生は、2005年1月、eBay傘下のオンライン決済システムPayPalの元社員、Chad HurleyとSteve Chenが、“パー
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バージニア州アレクサンドリア発--YouTubeやMySpaceなどのウェブサイト上に掲載されている、ユーザーが制作したコンテンツを中心に構築されたオンライン文化が、新たに策定される協定によって危機にさらされる可能性がある、と一部の団体やハイテク企業が米国時間9月5日に警告を発した。 問題となっているのは、「Protection of the Rights of Broadcasting Organizations(放送機関の権利保護)」と呼ばれる協定だ。同協定の提唱者は、テレビ放送局やケーブル放送局(さらに現在はウェブ放送局も含まれる)が発信する信号の不正な再伝送を阻止するためのツールを各放送局が確実に持てるようにするために必要だと主張している。2003年に国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO)の許可を得て同協定の起草作業が開始されたが、最終版は未だ完成していない。 一方反対
MySpaceに広告を提供する契約を逃したMicrosoftが、次の提携先を見つけ出し、契約にこぎつけた。契約先は、第2位の規模を誇るソーシャルネットワーキングサイトFacebookだ。 Microsoftは米国時間8月22日夜、900万人のユーザーを擁するFacebookにウェブ検索機能や広告を提供することで合意したと発表した。Wall Street Journalの報道によれば、契約期間は3年という。 8月に入ってGoogleが1億人近いメンバーを誇るMySpaceに広告を独占的に提供する契約を勝ち取ったこと受け、Microsoftでは何とか遅れを取り戻そうとしていたようだ。Microsoftの声明によれば、Facebookとの交渉が始まったのは先週のことだったという。 Microsoftは、検索分野でGoogleに追いつこうと躍起になっている。急成長を遂げるソーシャルネットワーキング
「iTunes Music Store(iTMS)」の日本向けサービス開始から1周年を迎えたアップルコンピュータでは現在「Summer of Music」というキャンペーンを展開中だが、CNET Japanではこれにあわせて来日中のChris Bell氏(Apple ComputerのiTMS担当ディレクター)にインタビューを行った。 Bell氏はまず、これまでの日本での取り組みを振り返り、サービス開始当初には約100万曲だった楽曲ライブラリがこの1年間で約200万曲へと倍増したことや、楽曲の提供者についても松任谷由実やスピッツを含む大物アーティストの参加を得られたことを成果として挙げた。 その一方で、iTMSでは日本の新人アーティストの楽曲を週替わりでピックアップし、楽曲を無料で提供するといった取り組みも行ってきており、その結果ユーザーとアーティストとの接点を広げることができたと、Bel
米Googleは、News Corp.のFox Interactive Mediaと検索技術およびサービスにおける複数年の独占契約を結んだと発表した。最大規模のソーシャルネットワーキングサイト(SNS)であるMySpace.comではGoogle検索が使われ、キーワード広告もGoogleが提供することになる。 GoogleはAdSenseプログラムを使ったテキストベースの広告、キーワードターゲット広告を提供。Googleはサードパーティーが販売したディスプレイ広告がFox Interactive Mediaのネットワークコンテンツに掲載されることを拒否する権限も持つ。 Fox Interactive MediaへのGoogleサービス統合は、2006年第4四半期に始まる予定。Googleは同社に対して9億ドル以上の売り上げ分配金を支払う予定。支払いは2007年第1四半期から2010年第2四
わからないでもないですが、そんなにハマるものなのでしょうかね? アイシェアの調査結果によると、SNSを利用している人は全体の34.2%。女性は41.4%。 SNSへのアクセスは1日1~2回が24.2%、3~4回が16.5%、10回以上が12.2%。 また、1日に10回以上アクセスする人の1日の利用時間は3時間以上が最も多く、56.4%。なお、SNSにログインして1日10回以上アクセスする相手の数は、50~100人が27.5%。もはや依存症なのでは…。 詳細は以下の通り。 アイシェア プレスリリース: 意識調査『SNS依存。理由は再会と恋?依存と自覚 42.5%』 SNSサイトで登録している友人(知人)リストの数は、5人程度が35.2%、6~10人が20.6%。 そしてなんと、オフ会への参加は全体の34.4%がアリ。私などのような古い世代の人間だとちょっと考えられないことなのですが、社交的な
ソーシャルネットワークサービス(SNS)分野のMySpaceと並んで、動画共有サービス分野で圧倒的な独り勝ちを続けるYouTube。7月なかばのReutersのニュースによると、現在は1日のビデオ視聴回数が1億回、ビデオのアップロード本数は6万5000本をそれぞれ越え、実際に観られたオンラインビデオ全体の約60%がYouTubeサイトにホスティングされたものということ(これは同社の自己申告)。さらに、Nielsen//NetRatingsの調査では、YouTubeサイトにアクセスしたユニークユーザー数は1カ月あたり2000万人近くに上るそうです。 そして、こんな「ガリバー」のYouTubeに挑もうとする--あるいはニッチを見つけ出そうとする--新たなサービスも後を絶ちません。なかでも、サイト側がコンテンツをアップロードしたユーザーと広告収入を分け合うタイプのサイトは、話題を呼んだ「The
「Web 2.0」は、ウェブサイトで実現できることの限界を拡張する新技術として、導入が急速に進んでいる。しかし、機能を追加しようと急ぐあまり、セキュリティが後回しにされていると、専門家は指摘する。 Web 2.0の流行には、高額な参加費のカンファレンス、大量に生まれる新興企業、革新的な企業(「MySpace」を保有していたIntermix Mediaや「Writely」を開発したUpstartleなど)の巨額買収といった特徴から、1990年のインターネットブームを思い起こさせるところがある。そして、また別の面でこうした既視感をいっそう強く抱いている専門家たちもいる。デスクトップソフトウェアが登場して間もない頃と同じように、開発の推進力となっているのはすべて機能に関することで、セキュリティの確保はおろそかにされていると、専門家たちは話す。 ウェブセキュリティ企業のSPI Dynamicsでリ
SNS(social-networking sites)の広告市場が一気に拡大しそうだ。eMarketerの予測によると,2010年の米SNS広告費は19億ドルに達すると見ている(AdAge.comの記事より)。 同じくeMarketerは,米国の今年のSNS広告費は2億8000万ドル程度で,そのうち米MySpaceの広告売上は1億8000ドルとはじいている。2006年のインターネット広告費を167億ドルと踏んでいるので,SNS広告の占める割合は1.7%となる。まだ小さい。それが,2010年にはSNS広告が6.3%も占めるようになる。これから数年間は,爆発的に成長することになる。 またMySpaceを除くSNSの2006年広告売上は,汎用SNS(Friendster, Facebookなど)が3500万ドル,バーチカルSNS(LinkedInなど)が2000万ドル,ポータル系SNS(Yah
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