エフエム東京とNTTコミュニケーションズは9月4日、「音楽」と「香り通信」を組み合わせる“香るラジオ”を発表した。TOKYO FMで放送中の女性向け情報番組「Tapestry」(タペストリー)で毎月1曲を取り上げ、曲のイメージに合わせた“香り”を配信する。 「香り通信」は、6種類のエッセンシャルオイル(精油)が入る「アロマジュール」をパソコンに接続すると、Webサイトからダウンロードした“香りレシピ”に合わせて香りを調合してくれるというもの。同社は個人向けのほか、ホテルの客室が香る「フレグランスルーム」(帝国ホテル大阪)や映画館の「アロマプレミアシート」など多方面に香り配信サービスを提供しており、音楽と組み合わせる試みは“第5弾”。JAA認定アロマコーディネーターの資格を持つNTTコム・ネットビジネス事業本部の浜田俊一氏は、「香りを共有することで、(映像のない)ラジオでもイマジネーションを