コンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンは17日から東京周辺で予定していたレジ横での生ビール販売を、当面中止することを決めた。試験販売の準備で数店にサーバーを設けたところ、その映像がSNSで拡散。反響が広がり、「販売態勢を整えられないと判断した」という。 扱う予定だったのはキリンビールの「一番搾り」。客はレジで専用のカップを受け取り、サーバーのボタンを押して注ぐ。レジ横のコーヒーマシンを使う「セブンカフェ」と似たシステムだ。 サーバーを設けた13日ごろから、映像がSNSで話題になった。「ちょい生」「ちょこっと飲んで 今日も幸せ。」といったポップ広告が付けられていた。 セブン本部に「どこの店で販売するのか」といった問い合わせが相次いだという。広報の担当者は「テストの域をこえてしまい、本当の需要が測れない」と話す。 予定していた価格はSサイズが消費税込み100円で、Mサイズが190円。それぞ