NECパーソナルコンピュータ(以下NECPC)は9月6日、「PC-9801」と「PC-100」が「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」として登録を受けたことを発表した。 未来技術遺産は、独立行政法人国立科学博物館の産業技術史資料情報センターが、日本の産業技術の歴史を未来に役立てるため、世界的に見ても特筆すべき発明や開発品を登録している。 1989年11月、平成生まれのノート型PC「PC-9801N」は、「98NOTE」とよばれた。A4ファイルサイズ(縦253mm×横316mm×厚さ44mm)で重量2.9Kgだ 今年度登録を受けたPC-9801(1982年発表)およびPC-100(1983年発表)は今日のパーソナルコンピュータ発展の重要なマイルストーンとしてNECのみならず国内外に多くの影響を残したモデルだ。 特にPC-9801は「キューハチ」の愛称で親しまれ、広く国内パソコン市場で普
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