キューバでは空手や剣道など日本の武道に親しむ人が多くいるが、武術の1つとして忍術が認知されている。 忍術が大人気で、忍者の技を教える道場が普及し、全国で14か所ある。 愛好家は約200名。 段位も認定している。 キューバの首都ハバナで行われた日本武道のイベントでは日本から武道家を招待。 キューバ各地から100人の愛好家が集結した。 ひときわ目をひいたのは「忍者」で、忍者歴20年以上のダルマルソベロンはキューバの忍術協会の副会長を務めている。 くノ一もいる。 ダルマルソベロンは「忍者の末裔にも来てもらい、一緒に技を磨きたい」と話した。 キューバで忍者が人気となったきっかけは1961年、米国との国交断絶。 ハリウッド映画が入ってこなくなり、代わりに上映されたのが日本の映画。 特に大人気だったのが時代劇で、そこに登場していたのが忍者。 キューバ最大級の道場で指導するソベロンはキューバで最高の7段