誰かの仕事の実績や作品を見た際に「よくないなー」と思ったら、つまりダメ出しをしたくなったら、 「ここがよくない」 というかわりに 「ここがもったいない」 と伝えてみる。 「よくない」や「イマイチ」では相手を評価されるモードに追い込んでしまうことになるため、「いい」といってもらえるまで試行錯誤を強いられることになります。 もちろん、そのような「もがき」が必要なケースもありますが、特に追い詰める必然性がないなら、 「ここがもったいない」 と指摘することによって、 (あなただったらもっとここはこういう風にできるだろうに) という気持ちを込めることができます。 つまり、暗に相手にポテンシャルがあることを支持することになるわけです。 「もったいない」 といわれれば、たいていの人は「よっしゃ!」と奮起するのではないでしょうか。逆に「よくない」といわれて奮起できる人はまれでしょう。 いうまでもなく、相手