『なつもん! 20世紀の夏休み』が、自由度が高いとして話題になっている。同作は、スパイク・チュンソフトからNintendo Switch向けに7月28日に発売された作品。原作・脚本・ゲームデザインを綾部和氏が手がけたことで、『ぼくのなつやすみ』系のゲームとして話題になる……かと思いきや、その自由度の高さが注目を集めている。 『なつもん! 20世紀の夏休み』は、オープンワールドアクションアドベンチャーゲームだ。主人公となるのは、10歳の少年さとる。サーカス団の団長のひとり息子として、紆余曲折ありながら、海の見える緑豊かな田舎町であるよもぎ町にやってきた。夏休みという限られた期間で、この場所でさまざまな冒険や出会いを体験することとなる。 開発の座組としては、パブリッシャーは前出したようにスパイク・チュンソフトが担当しているほか、『ぼくのなつやすみ』シリーズを手がけてきたミレニアムキッチンの綾部