ブックマーク / nazology.net (7)

  • 現実世界がバグっていることを感じさせる量子物理学ニューストップ7 - ナゾロジー

    量子物理学ニュース第7位~第4位第7位:情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している第7位:情報力学第2法則はこの世界がシミュレーションであることを示している / Credit:川勝康弘情報理論は世界の秘密を暴くのでしょうか? 英国のポーツマス大学(UOP)で行われた研究によって、情報力学第2法則の存在は、私たちが存在する宇宙全体がシミュレーションであることを示すとする、興味深い結果が発表されました。 情報力学は情報は宇宙の基的な構成要素であり、エネルギーと質量の両方を持つ物理的な存在であると定義しており、既存の情報熱力学とは厳密には異なっています。 また情報力学第2法則においては、あらゆる現象の情報内容は最小限に抑えられる傾向があるとされています。 新たな研究ではこの情報力学の第2法則による情報圧縮が、生物の遺伝情報や原子の情報量、数学的対象性、さらには宇宙全体に

    現実世界がバグっていることを感じさせる量子物理学ニューストップ7 - ナゾロジー
  • 東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー

    因果を破って充電します。 東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功しました。 これまで私たちは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だけであると考えていました。 しかし新たな充電法では、2つの因果関係を量子的に重ね合わせる方法が用いられており、「AがBを起こす」と「BがAを起こす」という2つの因果の経路から同時に充電することに成功しました。 研究者たちはこの方法を使えば、既存の量子電池の充電能力を高めることができると述べています。 しかし因果律を破るとは、具体的にどんな方法なのでしょうか? 今回はまず因果律を打ち破る不確定因果順序(ICO)と量子電池の基的な仕組みを解説し、その後、2つの量子世界の現象を組み合わせた今回の研究結果について紹介

    東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表 - ナゾロジー
  • レーザーと透過型スクリーンで空中に映像を!今までにない表現方法が可能に - ナゾロジー

    場所や時間を選ばず、空中に映像を映し出す技術が開発されました。 通常、屋外で映像を映し出すときには、スクリーンとプロジェクタが必要で、設置した場所でのみ映像を見られます。 また、こういったプロジェクタでの映像を見るためには、周囲が暗くなる夜でなければなりません。 しかし、大阪大学レーザー科学研究所の山教授と石野特任教授らの研究グループは、専用のドローンとプロジェクタ、スクリーンを開発し、いつでもどこでも空中に映像を映し出すことに成功しました。 このシステムは「レーザー空中サインシステム」と名付けられています。 レーザー空中サインシステムはどのような技術により実現したのでしょうか? 防災にも活用!レーザー空中サインシステムの実用化へ ―クラウドファンディングを活用し社会実装目指す https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/public-relations/pre

    レーザーと透過型スクリーンで空中に映像を!今までにない表現方法が可能に - ナゾロジー
  • 筋トレ効果を得る最低運動量「1回3秒、週3日」でOKと判明! - ナゾロジー

    筋トレと聞くと、ダンベルを持って肘を曲げる収縮運動がよくイメージされますが、実は肘を曲げた状態からゆっくりと伸ばす伸長運動の方が負荷が大きく、効率的に筋力を増大できることが分かっています。 そして今回、豪エディスコーワン大学(ECU)と新潟医療福祉大学の最新研究により、伸長運動は1回3秒を週に3日行うだけで顕著な効果が得られることが判明したのです。 筋トレに必要な時間は1カ月でわずか約36秒、両腕を合わせても約72秒で済む計算になります。 研究の詳細は、2023年7月28日付で科学雑誌『European Journal of Applied Physiology』に掲載されました。 Shortest Workout Ever: 3 Seconds of Exercise 3 Times a Week Grows Muscle https://www.sciencealert.com/sho

    筋トレ効果を得る最低運動量「1回3秒、週3日」でOKと判明! - ナゾロジー
  • 「シャチが親のない子クジラを育てる心温まる光景」研究者「誘拐された子です」 - ナゾロジー

    「親のいない子供を養子として育てる」そんなエピソードは「優しく温かい話題」かもしれません。 ところが、その養子が誘拐された子供だったとしたら、印象は逆転して、一気に「恐ろしい話」に変わります。 実は、このような事件が海の動物たちの間でも生じたようです。 西アイスランド自然研究センターに所属するマリー・ムルスチョック氏ら研究チームが、メスのシャチがゴンドウクジラの一種「ヒレナガゴンドウ」の赤ちゃんを育てていたと報告しました。 しかもその赤ちゃんは誘拐された子だった可能性が高いというのです。 研究の詳細は、2023年2月17日付の学術誌『Canadian Journal of Zoology』に掲載されました。

    「シャチが親のない子クジラを育てる心温まる光景」研究者「誘拐された子です」 - ナゾロジー
  • 天才発明家ニコラ・テスラが生み出した「水を制御するテスラバルブ」に新機能が見つかる - ナゾロジー

    エジソンと電力戦争を繰り広げたことでも有名な科学者ニコラ・テスラ。 彼は100年前に、可動部品を利用せずに形状だけで流体の方向を制御する独創的なバルブの特許を取得しています。 ニューヨーク大学の研究チームは、これまで格的な研究がされていなかった、この通称「テスラバルブ」の流体力学を徹底調査し、これまで知られていなかった新しい機能や現代でも通用する有用性を明らかにしたと報告しています。 天才テスラの発想は、100年を経てもまだ完全に理解されていなかったのかもしれません。 この研究の詳細は、科学雑誌『Nature Communications』で5月17日に公開されています。

    天才発明家ニコラ・テスラが生み出した「水を制御するテスラバルブ」に新機能が見つかる - ナゾロジー
  • 夢に侵入し、睡眠者との「リアルタイム対話」に成功! まるで映画の世界みたいな研究結果 - ナゾロジー

    ついに夢世界とのコンタクトに成功しました。 アメリカドイツ、フランス、オランダの研究チームは、睡眠中の被験者とコミュニケーションを取る夢実験をそれぞれ実施。 その中で、夢に侵入することで、被験者とリアルタイムで対話することに成功したとのことです。 実験は、明晰夢(夢の中にいることを自覚し、自らの意思で行動できる夢)をコントロールできる被験者を対象としています。 研究は、2月18日付けで『Current Biology』に掲載されました。 Lucid dreamers can hear and answer questions while still asleep, scientists find https://www.livescience.com/real-time-communication-while-dreaming.html Lucid Dreamers Can Commun

    夢に侵入し、睡眠者との「リアルタイム対話」に成功! まるで映画の世界みたいな研究結果 - ナゾロジー
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