牛丼の「吉野家」が11日、国会内にオープンする。驚くのは、その値段。1杯、最高1200円! というからビックリだ。 吉野家が出店するのは、衆院本館の中庭に面した売店が並ぶエリア。今年3月、衆院のホームページで出店する飲食店を公募し、吉野家を含めた2社が応募、6月に吉野家に決定した。 衆院は、5年ごとに店舗を公募しているという。 家賃は、10月1日から来年3月31日までの6カ月間で、総額34万9460円とかなり安い。1カ月5万8000円だ。 メニューには、牛丼並盛り280円、味噌汁50円、朝定食350円と、庶民がいつも食べている通常の商品も並んでいるが、目を引くのは、やはり1杯1200円という一品。どんな中身なのか。 吉野家の広報によると、国会議員から「特別のモノを用意して欲しい」と要望があり、国会議員のために特別メニューをつくったそうだ。 「1200円の品は、“牛丼”ではなく“