ブックマーク / note.com/onoholiday (6)

  • 被害者はなぜ”追撃”される? 冷笑系クラスタの仕組み|小野ほりでい

    皆さんは、自分の見ている前でいじめが起きているときに加害者と被害者のどちらに寄り添いたいと思いますか? 「当然、被害者だ」と答えたあなたは・・・たぶん、心の強い人です。世の中には、「加害者」と「被害者」が存在しているときに「加害者」のほうに加担することを選ぶ人が実は少なくありません。なぜそういうことになるのでしょうか? これには次のような理由があります。 △加害者と被害者、どっちに味方する? さて、世の中誰が当の「加害者」で「被害者」なのかを見定めることは簡単ではありませんが・・・ここでは、単純に「いじめ」の加害者と被害者がいたとしましょう。 このとき、それを目撃したわたしたちは単純に図のAとBのように、「加害者側」に立ってそれを笑い飛ばすか、それとも「被害者側」に立って寄り添うかという選択を迫られます。 このとき、「加害者側」に立とうとするひとたちの動機はシンプルです。それは・・・ 被

    被害者はなぜ”追撃”される? 冷笑系クラスタの仕組み|小野ほりでい
    jaguarsan
    jaguarsan 2021/03/26
    反論しなかったら「事実だから反論できないんだろう」反論したら「図星だから反論したんだろう」って言い出す人、詭弁って分かって言ってるの?それとも馬鹿だから素で言ってるの?
  • リアリストはなぜ話が通じないのか?|小野ほりでい

    どんな人も、何かを特別に重要だと考えることによって生きる糧にしています。その多くは、社会で成功してお金を稼ぐこととか、子供を育てることとか、あるいは信仰的なものかもしれませんが、もっと個人的なものに対する愛好を糧に生きている人はオタクなどと呼ばれたりしますね。 いずれにせよ、その「信じているものがある」から生きていける、という主観的な部分を取り沙汰すれば、どんな人もオタク的であるという言い方もできるかもしれません。 一方で、特別に個人的なものを糧にして生きている人にとって避けられないのは、「自分が信じている」ものの価値を冷笑されたり、否定されるという経験です。特に、趣味を持っている人は、以下のような物言いをする人たちに遭遇したことがあるかもしれません。 このような物言いをする人たちは、自分のことをリアリスト(現実主義者)だと言ったり、思っていたりするようです。リアリストにとって、自明に存在

    リアリストはなぜ話が通じないのか?|小野ほりでい
    jaguarsan
    jaguarsan 2021/03/12
    実在論では無くあえて素朴実在論持ち出すところに客観性に隠した悪意が見える。それに引きずられて自分が見てる悪意に話しかけているので論全体が藁人形化してる
  • 女はなぜ「攻撃」されるか?―ミソジニーと母性|小野ほりでい

    「とにかく大勢の赤ん坊がイラついてるの―――ママがお乳をくれないからよ。お乳が欲しいと赤ん坊は泣き叫ぶ、ママが来たときには頭に来て乳首をかむ」 「ホント?」 「ええ 拒絶するの 空腹でもね」 「つまり母さんは大人も同じだと?望む物が得られず腹が立ち―――望む物がもらえたと思ったら今度は周りに八つ当たりを?」 「そうよ」(ミッドナイト・ゴスペル) 男はなぜ女を攻撃するのか、という疑問に答えられる人はいない。私たちが知っているのはその攻撃のパターン、たとえば構造的な差別や蔑視、アシッド・アタックのような直接的な暴力、それに言論による暴力、軽視、揶揄などである。 フェミニズムやジェンダー論のような体系だてられた議論は、これらの暴力の構造を分析してきたが、この「なぜ」という部分の問いに学術的な見地から「客観的な」答えを出すことは難しい。言ってみればこの問いは、小説を題材にした国語の問題がいう「この

    女はなぜ「攻撃」されるか?―ミソジニーと母性|小野ほりでい
    jaguarsan
    jaguarsan 2021/01/23
    要はアンチフェミは上層に太刀打ちできないから下層をターゲットにしてるって言いたいんだろうけど、自分がやってるのはそれの裏返しでしかなくて自己紹介お疲れ様です
  • 【新型コロナウイルス】を軽視した2020年を振り返る|小野ほりでい

    新型コロナウイルスとともにあった2020年に私たちが知ったただひとつの事実は、よく言われるように、たとえ人類共通の危機にあっても人々は協調するどころか分裂し、仲違いするということだった。私たちの敗因は、ウイルスという見えないリスクへの認識を統一し、それに立ち向かうための共同の文化を形成できなかった点にある。 ウイルスのリスクは、まずその多寡の評価において分裂しており、続いてその[責任]の所在―――発生源である外国にあるのか、対策を怠る政府にあるのか、身勝手な市民にあるのか、あるいは[騒ぎ立てるマスコミ]にあるのか、といった具合に分岐する。 しかし、これらの「イデオロギー的な対立」は表層的なものであり、むしろこのリスクを「イデオロギー的に見る」こと自体がひとつの罠にはまっている。この前提を得るためにそもそもの「文化」の意義を振り返ってみたい。 自然には、人間のいかなる強制もあざ笑うようなさま

    【新型コロナウイルス】を軽視した2020年を振り返る|小野ほりでい
    jaguarsan
    jaguarsan 2021/01/07
    対立する意見がお互い軽視軽視言って、自分の方が熟慮してますよアピールしてるだけでは?TUEEE系ラノベとやってる事変わらないぞ
  • ”一発アウト”の文化 キャンセル・カルチャーに未来はあるか|小野ほりでい

    「あなたを応援していましたが、今回の発言には失望しました。これでもうファンをやめさせて頂きます。」 アメリカでは有名人や影響力のある発信者の言動をめぐって公の場に引きずり出し、罰したり恥じ入らせたりする文化がコールアウト・カルチャーと呼ばれるが、なかでも発信側の個人や企業に「深く失望」し、「あなたは用済みだ」と再起不能の烙印を押すような文化はキャンセル・カルチャーと呼ばれる。 キャンセル・カルチャーの支持者の視点では、この文化は権力者やマジョリティに対する「弱者のカウンター」であり、キャンセル・カルチャーの有効性を問い直すことはそれ自体が「強者への加担」だということになる。 しかし、実のところキャンセル・カルチャーという手法はイデオロギーをまたいで日常的に利用されている。たとえば有力者の差別・偏見に基づいた発言、ハラスメントや搾取を発端としたキャンセルはリベラル的な立場と結び付けられるが、

    ”一発アウト”の文化 キャンセル・カルチャーに未来はあるか|小野ほりでい
    jaguarsan
    jaguarsan 2020/12/19
    普段一発アウトとかイキッてるから、いざ自分が差別指摘されると認められずに無効を主張してたのが、こないだの動物園騒動
  • ポリコレが抱える6つの脆弱性|小野ほりでい

    皆さん、ポリコレは好きですか?好きですよね、分かります。 ポリティカル・コレクトネスの主だった機能のひとつは端的に言えば善の普遍化、あるいはガイドライン化です。ご存知のように人間社会には、「上司の酒は断るな」とか「みんなが残業しているのに新人が帰ってはいけない」とか「無理にしなくてもよい、というのはしたほうがよいという意味だ」というような数々の不文律が存在し、私のように共感性に乏しい人間はこのような明文化されていないルールに翻弄されながら生活しています。 しかし、倫理的なルールを明文化する動きとしてのポリティカル・コレクトネスは基的にこういった「空気」的な概念と対立するものであり、なかでも「男ならこうだ」「女はこうすべきだ」といった差別的なものであれば批判的に検討可能にしてくれます。このために、私のように「空気を読む」のが苦手なタイプの人間は「書かれていないルール」を「書かれたルール」に

    ポリコレが抱える6つの脆弱性|小野ほりでい
    jaguarsan
    jaguarsan 2020/12/04
    他人を攻撃するときだけ自分が無謬でいられるという錯覚が人を狂わす
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