ブックマーク / maru3.exblog.jp (3)

  • 今の図書館は戦争を止めることができるか! | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    僕たちは、もはや小さなこと(失礼…)にこだわっている場合ではないのかもしれない。 貸出至上主義への批判も、指定管理者をはじめとする民間委託への批判も…それらのことよりも、実はもっと重要な事がある。それに気がついてしまうと、僕はもう後戻りはできない。そんな気さえする。 あの戦争の後、それまでの改正図書館令を改め、戦後の日国憲法のもとで教育法が生まれ、社会教育法や図書館法が生まれた。また戦前から続く日図書館協会は「図書館の自由に関する宣言」を発表し、その前文に わが国においては、図書館が国民の知る自由を保障するのではなく、国民に対する「思想善導」の機関として、国民の知る自由を妨げる役割さえ果たした歴史的事実があることを忘れてはならない。図書館は、この反省の上に、国民の知る自由を守り、ひろげていく責任を果たすことが必要である。 としるし、図書館が「思想善導」の機関として戦争に加担したこと

    今の図書館は戦争を止めることができるか! | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    jam-014
    jam-014 2011/10/28
    柄谷行人は歴史の反復を言い続けています。60年周期、120年周期、ということを。http://web.nagaike-lecture.com/?eid=911119そこでよく引用されるのがマルクスの「歴史は繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は笑劇として」
  • 物語の力(「私」という物語) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    今日は「物語の力」をデジタルやネットワークとは違う視点で。 「私」という物語 人は誰でもどんな人でも、一生にひとつの物語を紡ぐ事ができる。それは「私」という物語だ。どこかの小説家が、文書教室風な場で語る事らしいが、ぼくもそうだと思う。この世に生をうけて、あの世にいくまでの、ほんの数十年間の間。これは「命が紡ぎ出す物語」なんだ。そう僕は考えています。そしてまさに、丸山高弘物語の50年目に突入するいま、この先どこで物語が終わるのか…いやいや、まだまだこれからがクライマックスだぜ!と激動の物語を生きるのか…どちらにしても、人生=物語説は、真実だと考えている。 三つ子の魂百まで そんな諺(ことわざ)がある。双子や三つ子ちゃんの話ではない(あたりまえだと思うだろうけど、僕自身けっこう大人になるまでほんとうに三つ子ちゃんのことだと思っていた。代表格はトン吉、チン平、カン太、おやつあげないわよ!)。 こ

    物語の力(「私」という物語) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    jam-014
    jam-014 2011/01/11
    ランサムを読み返していると、このシリーズは「関係性」(長男であり長女であり…)がそれぞれに意味を持つ様を描き出している作品のように思います。「つもり」がつもりでなくなっていく、それが大人になることか。
  • 提言:図書館協議会から図書館委員会へ(住民自治による公共図書館ガバナンス) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    大それたことを言うつもりはないのだが、今日山中湖情報創造館にリサーチに来た大学生たちと話をしているうちに、やはり日の公共図書館(という公の施設)に対するガバナンスのスタイルをしっかりと考えるべきなんじゃないか…という話題になったものだから、その勢いもあって書いちゃいます。 ◯図書館協議会は、何の権限も責任も無い。 正直なところ、そんな[諮問機関]にどういう意味があるのか、僕には理解できません。ましてやそれが『図書館法』という法律に明記されてしまっている以上、存在を否定する事も、またそれに変わる組織を設置することもなかなか難しいわけで、館長の諮問に答えたり、館長に意見を述べることはできたとしても、それを館長が活用しようが活用しまいが裁量は館長にあるわけですね。 そんなわけで、諮問機関には何の権限も責任も無い訳で、これをもって住民自治があるとは言えない…と思う訳です。 ◯それに比べて「図書館

    提言:図書館協議会から図書館委員会へ(住民自治による公共図書館ガバナンス) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    jam-014
    jam-014 2010/12/15
    あと、図書館協議会の委員の選考基準、選考過程の不透明性、選考に関して住民の意見が反映されない、といった不満を私は感じています。
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