今週の記事は、BoardGameGeekのフォーラムから、The Secret History of the Intrigue Cards というポストの翻訳です。カードゲーム『ドミニオン』の作者である Donald X. Vaccarino 本人が、拡張セット『陰謀』のそれぞれカードのデザインの過程について語った内容です。 なお、この記事はシリーズとして、これまでに発売された各セットについて書かれています。基本セットの分である『ドミニオン』のカードの知られざる歴史は、当サイトでも翻訳して掲載済みです。 それでは、以下からが本文です。 『ドミニオン:陰謀』のカードの知られざる歴史 『陰謀』は、数年にわたって、様々なかたちで存在してきた。最初は2006年に12枚のカードとして生まれ、すぐに15枚になり、そう時間がかからないうちに20枚に拡張され、その後も長い間20枚のままだったけれど、その間