閣議に臨む(左から)茂木敏充外務相、菅義偉首相、麻生太郎副総理兼財務相=27日午前、首相官邸(春名中撮影) 菅義偉首相は27日、日本維新の会の鈴木宗男参院議員と官邸で面会し、ロシアとの平和条約締結交渉について、安倍晋三前政権の路線を堅持する考えを伝えた。「北方領土問題を次世代に先送りせず、自分の手で解決する」と述べた。鈴木氏が面会後、記者団に明らかにした。
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埼玉県春日部市の井上英治市議=無所属=が9月議会で、同市の性的少数者からパートナーシップ制度導入や差別撤廃を求める請願書が提出されたことを「左翼の作戦」「同性婚など憲法違反の実現が狙い」と発言していたことが、28日までに分かった。当事者支援団体レインボーさいたまの会は「偏見に基づく差別的な発言だ」とし、ホームページに撤回を求める抗議文を掲載した。 井上氏は取材に「それぞれの生き方は否定しない。差別の意図はない」とした上で「性的少数者のカップルを異性婚と同等に扱えば、社会道徳を壊すきっかけになる」と主張している。
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