「ビットコイン採掘させる電力会社」 [上海、ロンドン発]暴騰を続ける仮想通貨ビットコインの60%は中国の巨大マイナーによって採掘(マイニング)されています。 その理由は(1)CPU(中央処理装置)やGPU(リアルタイム画像処理に特化した演算装置)、ASIC(特定用途向け集積回路)といったコンピューター部品が安価に手に入る(2)人件費が安い(3)中国の電気代が非常に安いことに尽きます。 ビットコインの取引を承認するには幾何級数的な計算が求められます。マイナーがGPUやASICを大量に使って計算すると膨大な電力が消費されます。 日本のように電気代の高い国でビットコインを採掘しようと思っても、とても採算が合わないのです。 中国の電力会社は余った電気を無駄にするぐらいならとビットコインを採掘させているという噂も聞こえてきます。 統計サイトstatistaで1キロワット時の電気料金を比べてみると、オ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
いつでも、どこでもスマホで決済[上海発]日経新聞が8月16日付朝刊の1面トップで「中国ネット通販最大手のアリババ集団(浙江省)は来春にも、日本でスマートフォン(スマホ)を使った電子決済サービスを始める」と報じました。 すでにローソンが1月からアリババ集団の電子決済「支付宝(アリペイ)」を全国の店舗に導入するなど、日本上陸はすでに始まっていました。 実は、スマホを使った第三者決済サービスの普及ぶりを現地調査するため、8月前半のちょうど1週間、上海を訪れていたので、非常に興味深かったです。 現金決済が主流の日本と異なり、中国ではこの2年の間に、もともと日本のデンソーが開発したQRコードを利用したアリババ集団の「アリペイ」と騰訊控股(テンセント)の「微信支付(ウィチャットペイ)」が一気に普及し、いつでも、どこでも、何でもスマホで支払えるようになりました。 中国では、固定通信サービスの施設が十分で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く