小学校6年生の長男の腹を蹴ったとして北海道平取町の介護士の女(47)が、暴行の疑いで逮捕されました。女は長男含め子供3人を抱えるシングルマザーで、長男は発達障害でした。 警察によりますと、女は小学生の長男や長女、次女の計3人の子がいて、2020年1月12日午後8時40分ごろ、自宅で小学校6年生の長男の下腹部を2回蹴った疑いが持たれています。 女はこの日の日中、長男に洗濯物を干すよう頼み出かけましたが、長男はやり終えず洗濯物をベッドの下に隠しました。女が帰宅後、洗濯物を見つけ、さらに、ベッドの下にカビが生えたり、腐った食べ物が出てきたということです。 食べ物は、女が仕事をしている間に、子供たちが食べるために用意した食事の一部で、長男が好き嫌いをして残したものとみられます。 長男にケガはなく、長女と次女にもケガはありません。 警察によりますと、長男は対人コミュニケーションの障害から生きづらさを