しばらく前、私のIrregularの仲間が当時のエンタープライズ市場の主なプレイヤーであるMicrosoft、IBM、SAP、Oracleを指す、「MISO」という略語を考えついた。またわれわれは、これにGoogleを加えることも考えられるということで少し創造的に考えた結果、「GISMO」という略語も考え出した。7月第2週のAppleの3Gの発売で、私は再び考えさせられた。未来はGoogle、Oracle、Apple、Twitter、略して「GOAT」の手に渡るのではないだろうか。私の仲間はこの考えを相手にしなかったが、TwitterでのSteve Gillmor氏との興味深い会話で、私はこの可能性についてより深く考えるようになった。以下ではその理由を説明する。 Googleはクラウドコンピューティング環境の運用というものを定義しつつある。AmazonやJoyentなどを挙げてGoogle