安倍晋三首相が「一般の労働者よりも労働時間が短くなる」と国会で答弁したものの、その根拠となるデータが重大な誤りがあることが発覚、安倍首相が謝罪するという顛末で、にわかに注目されるようになった裁量労働制。安倍政権は、「働き方改革」関連法案の柱の一つとして、現在、一部の専門職のみに適用されている裁量労働制を、営業職などにも拡大しようとしているが、果たして本当に長時間労働の是正につながるのか?既に裁量労働制を導入しているITやデザイン、ゲーム開発など業界の現場では、どんなに長時間働いても、残業代が支払われず、一定の時間以外は労働したという事実すら無かったことにされるという、最悪のブラック労働環境となっているという。 〇「定額働かせ放題」の実例 裁量労働制とは、実際の労働時間がどれだけなのかに関係なく、労働者と使用者の間の協定で定めた時間=「みなし時間」だけ働いたとみなし、労働賃金を支払うという制
何年か前にUXデザインという言葉が世に出始めてから、WebやITなどの業界では随分と一般的な言葉になってきました。僕もUIデザイナーの端くれとして、その辺の情報については極力ウォッチしているつもりですが、最近のUXデザイン界隈の情報について少し違和感を感じる時があります。 それ、ユーザビリティの話じゃない?多くの会社さんがプロダクトの品質を上げようと、ユーザ調査をしたりモックアップを作ったりと素晴らしいプロセスを踏みながら毎日デザインや開発を頑張っているのですが、どうも最近聞く話がUXというよりはユーザビリティ改善の話なのではと思う時が時々あるのです。 もちろん、ユーザビリティもUXを構成する一要素だと理解していますが、一要素なだけであって、それだけでUXを説くには不十分です。そして、それ以外の要素についてもちゃんと考慮される必要があります。社員全員で良いプロダクトを作ろうという熱意は本当
なんだか難しい顔をしながら腕を組んで考える、そんな分野に捉えられがちな「建築」という世界。 この連載では、建築がもっと身近に感じられるよう「建築」ではなく「けんちく」のように、ひろくやさしく、やわらかく。そんな目線で建築の魅力をお伝えします。 けんちく目線からの施設の紹介を通して、「こんな素敵な建物があったのか!」という新たな出会いや、「もともと好きだった建物には、こんな見方があったのか!」という発見につながれば嬉しいです。 noteではウェブマガジン「箱庭」での連載の番外編として。気になる方は以下の連載も読んでみてください。 都会の喧騒を忘れられる、とっておきの美術館 東京都は渋谷区、オシャレなお店が立ち並ぶ南青山エリア。 休日も多くのひとで賑わう街の一角には、広大な庭園と歴史ある美術品を楽しむことができる美術館があります。 表参道を歩いたその先に、今回の舞台である「根津美術館」の入り口
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