平安時代後期の12世紀に始まり、日本最古の芸能の祭典として知られる春日大社(奈良市)の摂社・若宮神社の例祭「春日若宮おん祭」(国指定重要無形民俗文化財)が15~18日、市内で開催される。 五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する伝統行事で、今年で878回目を迎える。 祭りの無事を祈る「御湯立(みゆたて)」「大宿所祭(おおしゅくしょさい)」などで始まる。17日午前0時から、若宮神社のご神体を、奈良公園内のお旅所に遷す「遷幸(せんこう)の儀」がある。同1時の暁祭などを経て、正午の「お渡り式」に続く。 お渡り式では、平安から江戸にかけての時代装束を着た約1千人が、県庁前から国道369号を西に練り歩き、三条通を折り返して、お旅所に向かう。 一行の到着後、メーン行事「お旅所祭」が午後2時半から約8時間にわたってあり、神楽や舞楽など多彩な伝統芸能の奉納が続く。 ご神体を24時間以内に神社に戻すため、午後1
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