総合格闘技日本空手道「無名塾」(和歌山市梶取、佐々木浩敏塾長)の塾生でつくる「子供孫市 平和鉄砲隊」は8月30日、同市などを中心に活躍した戦国時代の鉄砲集団「雑賀衆」を知る勉強会を開き、雑賀衆にゆかりのある市内各所を巡った。 塾生は毎年春に開かれている「孫市まつり」の中で演舞などに参加しており、ことし春に平和鉄砲隊を結成。市内の歴史や文化に理解を深め、今後のパフォーマンスに生かしてもらおうと勉強会を開いていく。 この日は1回目の勉強会で、年長児から中学1年生の塾生10人が参加。同日まで南海和歌山市駅ビルに設けられていた孫市の会(森下幸生会長)のアンテナショップ「孫市城」を訪ね、森下会長から雑賀衆について話を聞いた。森下会長は「戦国時代、雑賀衆は自由闊達(かったつ)に活躍した。10万の大軍を3000人ほどの兵で押し返す力があった」などと伝えた。 その後、孫市まつりの野外劇を演出する、東映京都
王者・船木誠勝と挑戦者・大谷晋二郎による世界ヘビー級選手権試合(9月6日/大阪・大阪ボディメーカーコロシアム第2競技場)の会見が3日、都内WRESTLE−1事務所で行われた。 7月6日の両国大会で前王者・佐藤耕平からベルトを奪取した船木だが、8月上旬の会見で「ZERO1さんより全く連絡がない。その場合はWRESTLE−1初代王座決定トーナメントに、このベルトを賭けて統一します」と発言。それにZERO1・大谷晋二郎選手が怒りのコメントを出して、シングルでは初対決となる今回のタイトルマッチが決定した。 以下は両選手のコメント。 ――この一戦に向けての抱負は? 船木 ようやく初防衛戦が決まりました。相手はZERO1の大将・大谷選手、不足はありません。明日の新木場含めて大阪まで全力でこのベルトを守ります。 大谷 9月6日、大阪大会で挑戦が決まりました。その前に明日の新木場ではタッグマッチが決まりま
毎年、7月下旬に開かれる宮崎市最大の祭り「えれこっちゃみやざき」。今年、ド派手な蛍光色のジョギングウエアに身を包み、メーンストリートを徘徊(はいかい)する一人の男がいた。そう、あの東国原英夫氏(56)だ。 目撃者の男性によると、東国原氏は笑顔をふりまきながら、観光客や踊りの参加者に近づき、握手や記念撮影に応じていたという。 「昨年は姿を見なかったので、今年いらっしゃって少し驚きました。とにかく熱心に握手をして回っている姿が印象的でした」(前出の男性) 昨年12月に衆院議員を突然辞めて以降、東京での講演活動やテレビ出演に力を入れてきた東国原氏。だが、昨秋、宮崎市内に2軒目となる豪華マンションを購入、「終(つい)のすみかにしたい」と語った。 この夏は宮崎県内の祭りやショッピングセンターに足を運んでは県民と触れ合っている。場所も宮崎市、都城市、延岡市など、ほぼ県内全域だ。 ベテランの自民党宮崎県
大書院や武家屋敷 秋は一際賑わう 丹波エリアの玄関口、篠山市中心部は城下町の町並みが広がり、まちの端から端まで歴史散策が楽しい。紅葉や食が充実し歴史風情を際立つ秋こそ観光シーズン。例年、個人、団体ともに多くの観光客で賑わう。 その中心に座るのが、篠山城跡。雄大な石垣と濠が残り、城址には往時の中心的建造物「大書院」がたつ。一時は焼失したものの平成に入って復元された。京都・二条城二の丸御殿の「遠侍」に類似し、一大名としては破格の規模と古式の建築様式を備える。内部では模型や資料の展示で篠山城の歴史を伝えている。 秋には紅葉も見どころ。濠のまわりや城内のもみじが赤に色づき、城下町に秋色のアクセントを加えてくれる。 篠山城跡を西へ行けば、苔むす茅葺き屋根の屋敷が並ぶ武家屋敷群、東には江戸―昭和初期の漆喰壁の商家が約700メートル連なる河原町妻入商家群。東西に城下の人々の暮らしが垣間見える町並みが残る
◆避難用アプリPR・ツイッターで情報 自治体知恵絞る 携帯電話やスマートフォンを防災に役立てる取り組みが、府内の自治体で進んでいる。災害時の避難に活用できるアプリの普及に努めたり、情報を簡易投稿サイト「ツイッター」で知らせたり。自治体の担当者は「普段持ち歩く携帯電話で、正確な情報を早く手に入れ、自らを守ってほしい」と呼びかけている。(久場俊子) 枚方市は7月30日、スマホ向けの無料防災アプリ「みたチョ」を提供する「全国防災共助協会」(大津市)と、同アプリの普及に関する協定を締結した。 「みたチョ」は、現実の景色に文字や画像を重ねる技術と全地球測位システム(GPS)機能を活用。スマホをかざすと、カメラに映る風景にその方向で一番近い避難所の名称と距離が示される。電話・ネット回線を使っていないため、回線の断絶時にも利用できるのが強みだという。 市は8月23日の枚方まつりで職員がチラシを配って市民
青木松風庵(青木一郎社長、大阪府泉南郡)は、モンドセレクション最高金賞受賞の月化粧や、全国菓子博覧会「名誉総裁賞」受賞の朝焼きみかさ(どら焼き)などの和菓子、バウムクーヘン、かすてら、チョコクッキーなどの洋菓子を約100種類ほど製造・販売している。 現在、大阪・和歌山に28店舗の直営店を持ち、JR駅構内などでも販売している。また、奈良で6店舗、東京で3店舗を展開する天平庵はグループ会社で、同社のお菓子も取り扱っている。同社の物流への取り組みを、青木智子専務取締役に聞いた。 創業は昭和59年1月で、直営店の他、外販や通販も行っている。今年2月に稼働した岬新工場の敷地面積は約1万8800平方mで、阪南工場と共にISO22000認証を取得している。また、見学用通路を設置したり、工場祭りの開催、中学生の職場体験といった地域交流や地域貢献を計画し実現している。 工場で生産されたお菓子の鮮度を保つため
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