先端医療センター病院(神戸市中央区)と理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(同)は12日午後、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から網膜色素上皮細胞を作り、目の難病患者の網膜を再生させる臨床研究で、1例目の移植手術を実施したと発表した。iPS細胞から作った細胞が人の体に移植されるのは世界初。 臨床研究は、目の奥にある網膜が傷んで視力が急激に落ち、失明の恐れもある難病「滲出型加齢黄斑変性」の患者6人に対して実施を計画。昨年7月に厚生労働省から了承され、同8月から患者を募集、移植の準備を進めてきた。 1例目は兵庫県内の70代女性で、既存の治療を受けても視力の低下が続き、研究参加を決断したという。研究では女性の皮膚組織を採取してiPS細胞を作り、網膜色素上皮細胞に変化させ移植するためのシート状にしていた。 手術は同日午後1時40分ごろから約2時間40分かけて実施。網膜の下にあり病気の原因となる
石井あゆみ「信長協奏曲」の11巻と、同作の公式ガイドブック「信長協奏曲 天下布武之帳」が本日9月12日に同時発売された。11巻には通常版のほか、ドラマCDが付属した特別版が用意されている。 ドラマCDにはTVアニメで描かれなかった、サブローが家臣を率いて上洛し将軍・足利義輝に謁見する「修学旅行IN京都編」を収録。キャストはTVアニメと同じく宮野真守らが務めており、出演陣7名によるトークも約20分収められている。 また「信長協奏曲」初のガイドブックとなる「天下布武之帳」には、原作者の石井による全武将のこだわりポイントや、本編の理解に役立つ歴史上のエピソードなどを掲載。初回特典として石井のイラストを用いたシールも封入された。 さらに同じく本日発売のゲッサン10月号(小学館)には、梶裕貴も参加した「浅井家滅亡編」やキャストトークを収録したドラマCDが付属しているほか、単行本11巻の着せ替えブック
バスを待つ人形たち。綾野さんは、知人を思い浮かべて人形を作ることが多いという(撮影/写真部・岡田晃奈) 綾野さん。「人形の服にして、と全国から古着が送られてくるようになった」とか(撮影/写真部・岡田晃奈) 住民より人形が多く“住む”村がある。徳島市内から車で2時間半ほど。深い山あいにある三好市の名頃地区を訪れた。 【人形の谷 その他の写真はこちら】 いくつもの細いカーブを越えると、その村は現れる。平家落人の里として知られ、アレックス・カー氏の著書『美しき日本の残像』にも描かれた、東祖谷(ひがしいや)。 この辺りは限界集落が多いが、国道沿いに家が点在する名頃(なごろ)地区を歩くと、いくつもの人影がある。なんとなくにぎやかだ。しかし、みんな動かない……。 集落の人口は47人。24世帯が暮らすが、ほとんどが70~80代。一方、村のあちこちに置かれた人形の数はおよそ150体。役所が作った「かかし基
日本文化のルネッサンスを目指して設立した「日本酒で乾杯推進会議(代表:石毛 直道 国立民族学博物館名誉教授・事務局日本酒造組合中央会内)」も11年目を迎え、現在では4万名を超える登録会員のみなさんのご支援をいただいております。本年は、昨年ユネスコより「和食~日本人の伝統的な食文化」が世界文化遺産に登録されたことを受けて10月1日(日本酒の日)に明治記念館にて「『和食と日本酒』~日本のかたち、日本のこころ~」をテーマとしたフォーラムと全国の日本酒を楽しむ懇親パーティを開催いたします。 フォーラムでは、基調講演に東京大学副学長で文化庁文化審議会委員の西村 幸夫氏をお招きし、「ユネスコ世界文化遺産と無形文化遺産のこれまでとこれから」をテーマにご講演いただきます。そののちに「祭りと酒菜」をテーマに、小山 裕久氏(料亭「青柳」3代目主人)、浜 美枝氏(女優)、伏木 享氏(京都大学大学院農学研究科教授
垂井町合併六十周年を記念し、各地から竹中半兵衛と黒田官兵衛ゆかりの市町が集う「大河ドラマサミット」(町、町教委主催)が二十一日午後一時から、町文化会館で開かれる。入場無料。 目玉は午後一時半から、NHK大河ドラマ「天地人」や「軍師の門」の原作者、火坂雅志さんの「軍師 竹中半兵衛と黒田官兵衛」と題した記念講演。近隣自治体や官兵衛ゆかりの兵庫県姫路市など七自治体が参加する物産展もある。
京都水族館(京都市下京区歓喜寺町)で9月3日、ミナミアメリカオットセイの赤ちゃんの一般公開が始まった。 今年6月24日にパブロとヴィッキーの間に誕生したメスの赤ちゃんは、甘えん坊で、おっとりマイペースな性格。丸い顔や目の大きい顔立ちが特徴という。同館でミナミアメリカアザラシの赤ちゃんが誕生するのは、昨年誕生した「ひいな」に続き2頭目。 6日には、ヴィッキーの側でおっぱいをねだる姿や、親子で眠る姿が見られた。その後、ヴィッキーは岩の上に赤ちゃんを置いて水の中に入り、赤ちゃんにも続くよう促すような仕草も。赤ちゃんは、2度3度と顔だけ水につけていたがヴィッキーの後を追って思い切った様子で水の中にダイブ。慣れない様子で水をかく姿に親子連れらがシャッターを切っていた。 現在、同館では水槽の前に投票ボックスを設置して赤ちゃんの名前を募集している。3月3日のひいな祭で知られる「市比賣(いちひめ)神社」に
垂井町合併六十周年を記念し、各地から竹中半兵衛と黒田官兵衛ゆかりの市町が集う「大河ドラマサミット」(町、町教委主催)が二十一日午後一時から、町文化会館で開かれる。入場無料。 目玉は午後一時半から、NHK大河ドラマ「天地人」や「軍師の門」の原作者、火坂雅志さんの「軍師 竹中半兵衛と黒田官兵衛」と題した記念講演。近隣自治体や官兵衛ゆかりの兵庫県姫路市など七自治体が参加する物産展もある。
記事一覧 「若狭歴史博物館」好調 展示充実、舞若道効果も (2014年9月11日午前7時50分) リニューアルオープンした福井県小浜市の県立若狭歴史博物館の入場者が順調な伸びを示している。開館1カ月で昨年同期比5倍に増加した。これまでは嶺南や県外からの来館が中心だったが、嶺北が多くなり、全体の2割強を占めたのが特徴。若狭の歴史文化を一堂に集めた博物館を目指し、展示資料を大幅に入れ替えたのが大きな要因だが、ほぼ同時期に全線開通した舞鶴若狭自動車道がもたらした効果ともいえよう。 同館は、若狭歴史民俗資料館が30年以上たったことや、地域の文化に関する資料も充実してきたことなどを踏まえ、昨年9月改修工事に入り、7月18日に再オープンした。開館1カ月の入場者は10423人。昨年の2034人と比べると5倍に増えた。県内は7716人で、このうち嶺北は2229人、嶺南が5487人だった。昨年、一昨年は嶺
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